特許
J-GLOBAL ID:200903001445596053

音響処理システム及びその制御方法並びに記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-062270
公開番号(公開出願番号):特開2001-251698
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 被験者が移動したり回転したり傾いている場合にも、仮想空間内で固定されている音源の位置と方向が、被験者に実際の空間の定位置に存在するかのように聞こえさせること。また、被験者が移動したり回転したり傾いている場合にも、仮想空間内にある動きを持った音源の位置と方向が、被験者に実際の空間の定位置に存在するかのように聞こえさせること。【解決手段】 被験者の頭部の姿勢のデータが入力される(ステップS304)。耳254,255の位置から見た音源251の位置までの各距離と各方向を計算する(ステップS305,S305)。基本音データが入力される(ステップS307)。被験者の両耳259,260に入る音源251からの音の強さ、仮想空間の残響、反射音などを計算して、出力用音データを生成する(ステップS308、S309)。出力用音データを出力する(ステップS310)。
請求項(抜粋):
被験者に音を出力する音響処理システムであって、被験者の頭部の所定の位置に取り付けることで、この頭部の向きを検知する検知手段と、所定の音データを保持する保持手段と、前記被験者が体感する音の発生源に関する情報を管理する管理手段と、前記被験者の頭部の向きを検知し、この向きと前記発生源の位置情報とを用いて、前記被験者に出力する出力用データを生成する出力用音データ生成手段と、前記出力用データを前記被験者の両耳に出力する出力手段とを備えることを特徴とする音響処理システム。
IPC (3件):
H04R 5/033 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (4件):
H04R 5/033 A ,  H04R 5/033 E ,  H04S 1/00 L ,  H04S 7/00 F
Fターム (3件):
5D062AA73 ,  5D062AA75 ,  5D062CC02

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