特許
J-GLOBAL ID:200903001445710751

フォーム含有構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559986
公開番号(公開出願番号):特表2002-520200
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】フォーム含有構造体の製造方法。第1の実施形態では、脱泡剤(38,92,130,154 )を不浸透性のキャリヤ(12,72 )の内面に塗布する。発泡樹脂をキャリヤ(12,72 )内に導入すると、発泡樹脂は、脱泡剤(38,92,130,154 )に接触して内面(34,78,132,156 )上に液体樹脂層(52,138,164)を形成する。発泡樹脂(46,134,160)及び液体樹脂層(52,138,164)を硬化させて発泡樹脂内部コア(58,100)及び固体樹脂外側層(62,102)を生じさせる。第2の実施形態では、浸透性キャリヤ(122,150 )を不浸透性剥離材(112 )で被覆する。脱泡剤(38,92,130,154 )をキャリヤ(122,150 )に塗布する。発泡樹脂(46,134,160)をキャリヤ(122,150 )の内部に導入すると、この発泡樹脂は、脱泡剤(38,92,130,154)に接触してキャリヤ(122,150 )を含浸した液体樹脂層(52,138,164)を形成する。発泡樹脂(46,134,160)及び液体樹脂層(52,138,164)を硬化させて発泡樹脂内部コア(58,100)、面材としてのキャリヤ(122,150 )及びキャリヤ(122,150 )を含浸した固体樹脂層(142,166 )を生じさせる。第3の実施形態では、脱泡剤(38,92,130,154 )及び触媒(158 )を浸透性キャリヤ(122,150 )に塗布する。
請求項(抜粋):
フォーム含有構造体の製造方法であって、キャビティを構成する内面を備えた不浸透性キャリヤを準備する工程と、脱泡剤をキャリヤの内面に塗布する工程と、発泡樹脂をキャリヤ内に導入して発泡樹脂の一部を脱泡剤に接触させ、キャリヤの内面上に液体樹脂層を形成する工程と、発泡樹脂及び液体樹脂層を硬化させ、それにより発泡樹脂内部コアと固体樹脂外側層とから成る構造体を製造する工程とを有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
B29C 39/02 ,  B29C 39/22 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 39/02 ,  B29C 39/22 ,  B29K105:04
Fターム (12件):
4F204AB01 ,  4F204AD16 ,  4F204AG20 ,  4F204EA01 ,  4F204EB01 ,  4F204EB13 ,  4F204EF01 ,  4F204EF05 ,  4F204EF23 ,  4F204EF27 ,  4F204EK07 ,  4F204EK17
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特表平3-500515
  • 特開昭56-126136
  • 特開昭60-079919
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