特許
J-GLOBAL ID:200903001446227310

合成樹脂材積層物の分離分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206780
公開番号(公開出願番号):特開平11-048246
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂材積層物を表皮材とクッション材とに効率良く分離分別し得る有効な、合成樹脂材積層物の分離分別装置を提供する。【解決手段】 ドラム3と、このドラム3内に、その内周面との間に分離室17を画成して配設される環状の篩部材9と、この篩部材9内に、それと同心に配設される回転板20と、この回転板20に固着されて篩部材9の内周面に一定間隙25を存して対向する擦り付け部材21と、回転板20を回転駆動する駆動手段4とを備え、篩部材9内に投入された合成樹脂材積層物Aの破片群を擦り付け部材21により篩部材9に擦り付けることにより、各破片のクッション材bを粉砕しながら篩部材9に通過させて分離室17に受容させ、各破片の表皮を篩部材9内に残留させる。
請求項(抜粋):
相互に接合して合成樹脂材積層物(A)を構成する合成樹脂の表皮材(a)と合成樹脂のクッション材(b)とを分離分別する、合成樹脂材積層物の分離分別装置であって、ドラム(3)と、このドラム(3)内に、その内周面との間に分離室(17)を画成して配設される環状の篩部材(9)と、この篩部材(9)内に、それと同心に配設される回転板(20)と、この回転板(20)に固着されて前記篩部材(9)の内周面に一定間隙(25)を存して対向する擦り付け部材(21)と、前記回転板(20)を回転駆動する駆動手段(4)とを備え、前記篩部材(9)内に投入された前記合成樹脂材積層物(A)の破片群を前記擦り付け部材(21)により前記篩部材(9)に擦り付けることにより、各破片のクッション材(b)を粉砕しながら前記篩部材(9)に通過させて前記分離室(17)に受容させるようにしたことを特徴とする、合成樹脂材積層物の分離分別装置。
IPC (6件):
B29B 17/00 ZAB ,  B02C 19/10 ,  B07B 1/22 ,  B29K101:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:26
FI (3件):
B29B 17/00 ZAB ,  B02C 19/10 B ,  B07B 1/22 Z

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