特許
J-GLOBAL ID:200903001447215626

フェライト系ステンレス鋼線材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084968
公開番号(公開出願番号):特開平6-299300
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 フェライト系ステンレス鋼線材の靱性と伸線性を改善する。【構成】 重量%で、0.1〜1.0%のNbを含有するフェライト系ステンレス鋼線材において、FeとNbの金属間化合物として析出するFeの総量を0.2%以下に限定する。圧延素材を1150〜1250°Cに加熱し、続いて仕上温度を950〜1150°Cの範囲として熱間圧延し、引き続き1°C/sec以上の冷却速度で冷却する。必要に応じて、500〜650°Cの温度、1〜120分の保持時間の条件で焼鈍処理を施す。【効果】 上記構成により、靱性が高く、高加工率の伸線加工が可能な、0.1〜1.0%のNbを含有するフェライト系ステンレス鋼線材が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で、0.1〜1.0%のNbを含有するフェライト系ステンレス鋼線材において、FeとNbの金属間化合物として析出するFeの総量が0.2%以下であることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼線材。
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-219527
  • 特開平3-126843
  • 特開昭61-069917
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