特許
J-GLOBAL ID:200903001447477426
フック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 勝重
, 山田 克巳
, 山田 博重
, 山田 智重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-067980
公開番号(公開出願番号):特開2008-232154
出願日: 2007年03月16日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】開閉部材をフック本体の外側へ開くことができるようにしたタイプのフックで、構造が簡単で、開閉部材の開き止め機構を改良する。【解決手段】フック1の開放部位4の一側端部に設けた軸孔5へ開閉部材3を回動可能に取り付け、フック本体2と一緒に無端の環状体を形成し得る。軸孔5は開閉部材3の回動開閉を許し、また開閉部材3がスライドできるように長孔状とする。開閉部材3にピン10とスプリング11を配し、フック本体2からの解除を妨げるよう付勢する。開閉部材3が開いている状態から閉じるには、開閉部材3をスライドさせ、自由端の先端部3aを凹溝8の外側の部分8bよりも軸孔5側へ移動させ、この部分8bを乗り越え得るようにする。そして開閉部材3を回動させ、先端部3aが凹溝8の内側部分の壁8aに突き当たれば無端環状のフックができる。開閉部材3を開くには逆の手順となる。【選択図】図2
請求項1:
略環状で一部を開放部位としたフック本体と、
該開放部位の一側の端部に設けた軸孔へ基端の軸を回動可能に取り付けて前記フック本体とともに無端環状体を形成し得るとともに、前記開放部位の外側へ開き出し得る開閉部材とからなり、
前記開閉部材を開いて前記無端環状体状態での内側に被係止体を受け入れ得るフックにおいて、
前記軸孔を、前記開閉部材の回動開閉を許しかつ前記無端環状体の状態において前記開閉部材をその軸線方向に沿う移動を許す長孔状のものとし、
前記開放部位の他側の端部を断面凹状に形成し、
前記開閉部材の前記基端と反対側の自由端の先端部を前記凹状部分に嵌着可能な断面凸状に形成して凹凸嵌合可能とし、
前記開閉部材を前記長孔状の軸孔に沿って移動させ、前記凹凸嵌合とその解除を可能としてなることを特徴とするフック。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B45/02 B
, F16C11/04 A
Fターム (10件):
3J038AA01
, 3J038BA02
, 3J038BC02
, 3J038BC03
, 3J038BC05
, 3J105AA01
, 3J105AB24
, 3J105DA15
, 3J105DA22
, 3J105DA23
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
開止め機構付き環状フック
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-168099
出願人:株式会社水本機械製作所
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連結環
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-159396
出願人:有限会社イシカワ
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連結用リング
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-410923
出願人:江部隆
審査官引用 (1件)
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連結環
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-159396
出願人:有限会社イシカワ
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