特許
J-GLOBAL ID:200903001448497544

刺繍ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338143
公開番号(公開出願番号):特開平7-185161
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 布地が保持される保持枠と刺繍すべき絵柄との位置関係をディスプレイで確認して、実際にその位置関係のまま刺繍可能な刺繍ミシンを提供することにより、ティーチングにかかる手間を省くこと。【構成】 刺繍すべき絵柄と設定された保持枠とが、ディスプレイの画面に表示される。絵柄の周りにはエディットフレームを表示し(S900)、マウス操作によりエディットフレームを移動させると絵柄も移動する(S910〜S960)。保持枠内に収まる絵柄の位置が画面上で確定すると(S970:YES)、画面に表示された位置関係に基づいて、絵柄の原点と保持枠の原点との相対位置関係を設定する(S980)。一方、刺繍ミシンの機械原点と保持枠の原点との相対位置関係は別途設定されている。これらの相対位置関係から機械原点を基準とする絵柄原点の絶対位置を算出して刺繍ミシンを駆動制御すると、画面表示と同じ位置関係で刺繍される。
請求項(抜粋):
布地を保持する保持枠を、保持枠移動手段によって所定平面上で任意の方向に移動させると共に、前記保持枠に保持されて移動する布地に刺繍糸を縫いつけて、所定の刺繍模様を縫い上げる刺繍ミシンにおいて、前記刺繍模様の形状を、刺繍模様の所定の基準点を含むデータとして記憶する刺繍形状記憶手段と、前記保持枠の形状を、保持枠の基準点を含むデータとして記憶する保持枠形状記憶手段と、該保持枠形状記憶手段に記憶されたデータに基づいて、前記保持枠の形状をディスプレイ上に表示する保持枠表示手段と、前記刺繍形状記憶手段に記憶されたデータに基づいて、前記保持枠が表示されているディスプレイ上の任意の位置に、当該保持枠と同じ縮尺にて前記刺繍模様の形状を表示する刺繍模様表示手段と、ディスプレイ上での前記刺繍模様の基準点と前記保持枠の基準点との位置関係を、第1の相対位置データとして設定する第1の相対位置データ設定手段と、前記保持枠の基準点と前記保持枠移動手段の基準点との位置関係を、第2の相対位置データとして設定する第2の相対位置データ設定手段と、前記第1,第2の相対位置データ設定手段により設定された第1,第2の相対位置データの双方に基づき、前記保持枠移動手段の動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする刺繍ミシン。
IPC (3件):
D05B 21/00 ,  D05B 39/00 ,  D05C 5/06
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-213455
  • 特開平3-121093
  • 特開平3-146758
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