特許
J-GLOBAL ID:200903001449186720
静止画再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341574
公開番号(公開出願番号):特開平7-162861
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成を付加するだけで、圧縮画像(例えばJPEGによる)の伸長時に、画像の所望領域に高域カットや輪郭強調を行えるようにすること。【構成】 単位ブロック(8×8画素)毎に画像信号を離散コサイン変換(DCT)する工程を用いて画像圧縮された画像デ-タを画像記録媒体12から読み出し、逆量子化処理、逆離散コサイン変換で画像伸長する静止画再生装置において、処理領域を指定するマウス40と、その処理領域をキー信号フレームメモリ36に記憶する処理領域記憶手段と、逆量子化処理で得た8行8列のDCT係数を記憶するDCT係数メモリ46と、高域カットや輪郭強調の処理モードに対応して選択されたm、n、αに基づいて、DCT係数メモリ46のDCT係数のm行n列をα倍する信号処理選択回路48とを具備し、この信号処理されたDCT係数メモリ46のDCT係数を逆離散コサイン変換して画像伸長する。
請求項(抜粋):
8×8画素の単位ブロック毎に画像信号を離散コサイン変換(DCT)する工程を用いて画像圧縮された画像デ-タを画像記録媒体から読み出し、単位ブロック毎の逆量子化処理および逆離散コサイン変換で画像伸長することによって対応した画像を再生表示する静止画再生装置において、ポインティングデバイスと、このポインティングデバイスからの指定に基づいてブロック単位の処理領域を処理領域メモリに記憶する処理領域記憶手段と、前記逆量子化処理で得られた8行8列のDCT係数を記憶するためのDCT係数メモリと、前記処理領域メモリの処理領域に属する各単位ブロックについて、処理モードに対応して選択されたm(0≦m≦8)、n(0≦n≦8)およびα(αは0以上の実数)に基づいて、前記DCT係数メモリの8行8列のDCT係数のm行n列をα倍する信号処理選択回路とを具備してなり、この信号処理選択回路で処理されたDCT係数メモリのDCT係数を逆離散コサイン変換して画像伸長するようにしたことを特徴とする静止画再生装置。
IPC (4件):
H04N 7/30
, G06T 9/00
, G06T 5/20
, H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/133 Z
, G06F 15/66 330 H
, G06F 15/68 400 A
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