特許
J-GLOBAL ID:200903001451450265

フィニッシャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332649
公開番号(公開出願番号):特開平9-151023
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で製造コストが低く、小型化が可能で、処理時間を短縮できるフィニッシャを提供する。【解決手段】 文書排出装置から排出された文書は、取込部2により取込まれて排出トレイ4上に搬送されると、その自重により排出トレイ4及び傾斜トレイ5の傾斜に沿って文書の後端部が整合部3に衝接して整合される。次いで、文書は、幅寄せ部7で幅寄せされてステープラ部8により綴じ込まれた後、排出部9により傾斜トレイ5上に排出される。傾斜トレイ5が文書重量により下降するので、文書下端部は、整合部3から積載部6に移動して保持される。
請求項(抜粋):
プリンタ、複写機又はファクシミリ装置等の文書排出装置から排出される文書を取り込んで整合するとともに、整合されたひとまとまりの文書をステープラにより綴じ込むフィニッシャにおいて、前記文書排出装置から排出される文書を取込んで後方に搬送する取込部の後方直下に設けられて、前記文書の後端部を整合する垂直ガイド面及び前記垂直ガイド面の下端部から直角後方に延設されて前記文書の後端部を保持する水平ガイド面を備える整合部と、前記整合部の水平ガイド面の終端部の下方に設けられて前記文書の後端部を保持する積載部と、前記整合部の後方に、前記文書の搬送方向に向かって上り傾斜するように設けられた排出トレイと、前記積載部上面から前記排出トレイの中間部まで上り傾斜し、下端部が前記整合部の水平ガイド面とほぼ同じ高さの位置から低い位置まで昇降自在に設けられるとともに、前記水平ガイド面とほぼ同じ高さとなる整合位置に常時付勢され、かつ、積載された文書の重量により前記下端部が前記積載部内方に位置する排出位置まで下降される傾斜トレイと、前記傾斜トレイ上に排出された文書の後端部が前記整合部の垂直ガイド面に衝接して整合された状態で、文書の搬送方向と平行に設けられた幅寄せ基準ガイドに衝接して幅寄せする幅寄せ部と、前記幅寄せ部により所定位置に幅寄せされた文書に綴じ込み動作を行うステープラ部と、前記整合部に存在する文書を、その後端部が前記積載部に到達するまで前記傾斜トレイ方向に移動する排出部とを有し、前記取込部により取込まれた文書は、その搬送方向の大部分が前記傾斜トレイ上まで搬送されるとともに、前記文書の後端部が前記整合部の水平ガイド面上に着地するように、前記整合部及び前記傾斜トレイ間の距離が設定してあること、を特徴とするフィニッシャ。
IPC (5件):
B65H 37/04 ,  B42B 4/00 ,  B42C 1/12 ,  B65H 31/30 ,  G03G 15/00 534
FI (5件):
B65H 37/04 D ,  B42B 4/00 ,  B42C 1/12 ,  B65H 31/30 ,  G03G 15/00 534

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