特許
J-GLOBAL ID:200903001452386374
鍛造部品及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296058
公開番号(公開出願番号):特開平7-124680
出願日: 1993年10月31日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 材料の熱間プレス加工直後の高温時において必要な穴形成部とその穴を熱間鍛造により加工し、ドリル等の工具による穴の一次加工を不要化することにより機械加工費の削減及び材料費の削減を図り、かつ金属組織の切断が少なく、強度の大きい鍛造部品を得ることができるようにする。【構成】 材料をその変態点以上に加熱して熱間鍛造を行うに際し後に加工予定の穴形成部の体積分だけ該穴形成部の形状が小さくなるように熱間鍛造を行ってからバリ抜き加工を行って部品素材を製作し、変態点以上の高温に該部品素材を保持したまま各型に穴形成部の仕上がり形状と同一の大きさの空隙が形成された割り型により部品素材を挟圧保持し、穴あけパンチを加工予定の穴形成部に押し込んで穴を形成すると共に穴形成部を膨張させて空隙の容積に一致させ、熱間鍛造により穴と穴形成部を所望の寸法に鍛造することを特徴とする。
請求項(抜粋):
材料をその変態点以上に加熱して熱間鍛造を行うに際し後に加工予定の穴形成部の穴の体積分だけ該穴形成部の形状が小さくなるように熱間鍛造を行ってからバリ抜き加工を行って部品素材を製作し、前記変態点以上の高温に該部品素材を保持したまま前記穴形成部の仕上がり形状と同一の大きさの空隙が形成された割り型により前記部品素材を挟圧保持し、穴あけパンチを前記加工予定の穴形成部に押し込んで前記穴を形成すると共に前記穴形成部を膨張させて前記空隙の容積に一致させ、熱間鍛造により前記穴と前記穴形成部を所望の寸法に鍛造することを特徴とする鍛造部品の製造方法。
IPC (4件):
B21K 1/14
, B21J 1/04
, B21J 5/02
, B21K 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭55-133842
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特開昭60-009545
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特開平2-137636
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