特許
J-GLOBAL ID:200903001452750947
インクジェットヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296797
公開番号(公開出願番号):特開平11-129463
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 安価で高精度な静電型ヘッドを提供する。【解決手段】 基板1の個別電極21と端子部23をつなぐリード部22に対向する面に凹部17が形成してある。個別電極21と基板1との電流のリークは個別電極21の振動板10に対向する部分のみならずリード部22との間でも起こりうる。凹部17のためにリード部22ではギャップGが大きくなり、リード部22の部分では電流のリークは起こりにくくなる。また、振動板10が変位したときギャップG内の空気が流出入し、このときの空気の流れの抵抗は振動板10の変位を妨げるが、リード部22上のギャップが大きくなっているので、空気の流れによる抵抗が小さく、効率良く振動板10を変位させることができる。
請求項(抜粋):
インク液滴を吐出する単一または複数のノズル孔と、該ノズル孔のそれぞれに連通する吐出室と、該吐出室の少なくとも一方の壁を構成する振動板と、該振動板に変形を生じさせる駆動手段とを備え、該駆動手段が前記各振動板に対向して配設された個別電極を有し、該個別電極と前記振動板との間に働く静電気力により前記振動板を変形させてインク滴を噴出させるインクジェットヘッドにおいて、前記振動板を形成した基板は、前記個別電極と該個別電極の端子部とをつなぐリード部に対向する部分に凹部を有することを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
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