特許
J-GLOBAL ID:200903001453716823
回転ベーン形圧縮機及び真空ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124390
公開番号(公開出願番号):特開平8-296575
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 小形で、かつ容積効率が低下しない回転ベーン形の圧縮機及び真空ポンプを提供する。【構成】 回転ベーン形圧縮機21及び真空ポンプ51のケース22に疑似楕円形状の部屋23を設け、この部屋の偏心位置に径方向に移動可能なベーン29,29を有するロータ27を回転自在に設けて、部屋23を、ロータ27によって容積が大きい気体の圧縮室30と容積が小さいシール液のポンプ室31とに気密に区画し、ポンプ室31の吐出ポート36から吐出される加圧シール液を、圧縮機及び真空ポンプのシール及び潤滑が必要な箇所に送給する。【効果】 シール液を加圧するための別体のポンプを設ける必要がないので、圧縮機及び真空ポンプが小形になり、加圧液によってシール及び潤滑をするので、内部リークによる容積効率の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
ケースに形成した部屋と、径方向に移動可能な複数個のベーンを有し上記部屋に回転自在に設置したロータとを備え、ロータの回転により吸気ポートから上記部屋に吸入した気体を、ベーンで圧縮して吐出ポートから吐出する回転ベーン形圧縮機において、上記部屋が、上記ロータによって、気体を吸入・圧縮して吐出する圧縮室と、シール液を吸入・加圧して吐出するポンプ室とに気密に区画されている、ことを特徴とする回転ベーン形圧縮機。
IPC (3件):
F04C 25/02
, F04C 18/344 351
, F04C 18/344 361
FI (3件):
F04C 25/02 L
, F04C 18/344 351 U
, F04C 18/344 361 G
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