特許
J-GLOBAL ID:200903001454539364

ガラス繊維強化樹脂成形品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055182
公開番号(公開出願番号):特開平7-237265
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 ガラス繊維強化熱可塑性樹脂材料8の表面8aにプレス成形の際に同時にガラス繊維を含まない樹脂シート9を熱溶着させて表面を被覆することにより、ガラス繊維強化樹脂成形品11の表面11aにガラス繊維2やその端部2aが浮き出ないようにして非常に滑らかで見栄えのよい成形品とし、車輛の内外装部品にもガラス繊維強化樹脂成形品11を使用できるようにする。【構成】 複数の割り型4の間に加熱されたガラス繊維を含まない樹脂シート9を配置して、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂材料8の表面8aにプレス成形の際に同時に該樹脂シート9を熱溶着させてガラス繊維強化樹脂成形品11の表面11aを被覆する構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
加熱されたガラス繊維強化熱可塑性樹脂材料を複数の割り型にチャージし、該複数の割り型を閉じて加圧し、プレス成形することにより前記ガラス繊維強化熱可塑性樹脂材料を所定の形状に成形するガラス繊維強化樹脂成形品の製造方法において、前記複数の割り型の間に前記ガラス繊維を含まない加熱された樹脂シートを張り、該樹脂シートを前記ガラス繊維強化熱可塑性樹脂材料に被せるようにして前記複数の割り型を閉じて加圧し、プレス成形することにより前記ガラス繊維強化熱可塑性樹脂材料を所定の形状に成形し、前記ガラス繊維強化樹脂成形品の表面を前記ガラス繊維を含まない樹脂シートで被覆することを特徴とするガラス繊維強化樹脂成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 63/02 ,  B29C 43/20 ,  B29C 43/52 ,  B29K105:06 ,  B29L 31:58

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