特許
J-GLOBAL ID:200903001454735546

難燃性ポリカ-ボネ-ト含有スチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220883
公開番号(公開出願番号):特開平8-059977
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 特定の相溶化剤により、従来相溶性に乏しい芳香族ポリカ-ボネ-トとゴム変性スチレン系樹脂とポリフェニレンエ-テルを相溶化させ、難燃性、衝撃強度、成形加工性(流動性)、及び耐熱性の優れた難燃性ポリカ-ボネ-ト含有スチレン系樹脂組成物を提供する。【構成】 芳香族ポリカ-ボネ-ト(A)、ゴム変性スチレン系樹脂(B)、ポリフェニレンエ-テル(C)、相溶化剤(D)、難燃剤(E)を含有する樹脂組成物において、上記(D)成分が芳香族ビニル単量体と芳香族ビニル単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体であり、その溶解性パラメ-タ-(SP値)の平均値が10.6〜11.0(cal/cm3 )1/2 であり、かつ(D)が共重合組成分布を有する結果としてSP値の異なった共重合分子からなり、その最大のSP値を有する共重合分子と最小のSP値を有する共重合分子とのSP値差(ΔSP値)が、0.3〜1.0(cal/cm3 )1/2 である難燃性ポリカ-ボネ-ト含有スチレン系樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)芳香族ポリカ-ボネ-ト、(B)ゴム変性スチレン系樹脂、(C)ポリフェニレンエ-テル、(D)相溶化剤、及び(E)難燃剤を含有する樹脂組成物において、 (i) 上記D成分が芳香族ビニル単量体と芳香族ビニル単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体であり、(ii)上記D成分の溶解性パラメ-タ-(以下、SP値と称する)の平均値が10.6〜11.0〔(cal/cm3 )1/2 〕であり、かつ上記D成分が共重合組成分布を有する結果としてSP値の異なった共重合分子からなり、その最大のSP値を有する共重合分子と最小のSP値を有する共重合分子とのSP値差(ΔSP値)が、0.3〜1.0〔(cal/cm3 )1/2 〕であることを特徴とする、難燃性ポリカ-ボネ-ト含有スチレン系樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 69/00 LPN ,  C08L 25/08 LDW ,  C08L 25/08 LEC ,  C08L 25/08 LED ,  C08L 51/04 LKY ,  C08L 71/12 LQP

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