特許
J-GLOBAL ID:200903001456055135

移動通信のゾーン切替制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184060
公開番号(公開出願番号):特開平7-038943
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 周波数帯A(800MHz )と周波数帯B(1.5GHz )との何れをも使用可能な移動通信において、チャネル切替え時に周波数帯Aの通話チャネルに偏るのを防止する。【構成】 移動局が在圏しているゾーンの基地局から、その周辺ゾーンの周波数帯Aの監視チャネル1と、補正値αと、周辺ゾーンの周波数帯Bの監視チャネル2とを移動局へ通知する(S1 )。移動局では監視チャネル1と監視チャネル2との受信レベルを測定する(S2 )。その監視チャネルの測定受信レベルに補正値αを加算する(S3 )。その後補正した受信レベルと、監視チャネル1の受信レベルとをレベル順にソートし(S4 ),その大きいレベルのものから順に受信レベルとその監視チャネルとを基地局へ報告する(S5 )。基地局はその報告にもとづきチャネル切替えのための処理を行う。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンでサービスエリアをカバーし、各無線ゾーンに基地局を設け、これら基地局は制御チャネル、通信チャネルともに複数の周波数帯を合わせて持ち、移動局は複数の周波数帯で通信が可能であり、基地局では移動局に、通信中の無線ゾーンの周辺の無線ゾーンの監視チャネルを通知し、移動局は通知された周辺無線ゾーンの監視チャネルの電波受信レベルを測定し、その測定レベル順に監視チャネルをソートし、随時基地局に報告するディジタル移動通信方式において、基地局は周辺無線ゾーンの監視チャネルを通知する際に、異周波数帯間にまたがる補正値をも通知し、移動局は測定レベルを、その監視チャネルの異周波数帯間に応じて前記補正値で補正を行い、その後で受信レベル順に監視チャネルをソートとして基地局に報告することを特徴とする移動通信のゾーン切替制御方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 108 A

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