特許
J-GLOBAL ID:200903001457083876

プロテクタの電線噛み込み防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241383
公開番号(公開出願番号):特開平11-089046
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 一対の半割体からなるプロテクタを閉鎖して電線を覆う際に、電線に張力が作用しても電線を噛み込むことのないプロテクタの電線噛み込み防止構造を得る。【解決手段】 本発明のプロテクタの電線噛み込み防止構造は、L字状の半割体33、35を薄肉のヒンジ37を介して回動自在に連結したプロテクタ31の一方の半割体33の内側隅部に電線噛み込み防止柱49が立設されている。また、コネクタ51のハウジング外周面に突設した略四角形の鍔部53の少なくとも一つの角部53aが円弧形状に形成されると共に、半割体33、35の一端側内周面上に凹設された嵌入溝55の嵌入空間が鍔部53と同一形状に形成されている。従って、電線噛み込み防止柱49を有する一方の半割体33の嵌入溝55内に所定の鍔部53が嵌入される以外に半割体33、35同士を係合することができず、電線の噛み込みが確実に防止される。
請求項(抜粋):
一対の半割体が回動自在に連結され、ハウジングの外周面に突設した略四角形の鍔部を備えたコネクタが前記半割体の一端側内周面に凹設された嵌入溝内に前記鍔部を嵌入して前記半割体同士を係合させることで固定されるプロテクタにおいて、一方の半割体の隅部に電線噛み込み防止柱が立設されると共に、前記一方の半割体の前記嵌入溝内に所定の前記鍔部を嵌入したときのみ前記半割体同士の係合が可能となるように前記鍔部の少なくとも一つの角部が円弧形状に形成され、前記角部に対応する前記嵌入溝内の嵌入空間が該角部と同形状に形成されることを特徴とするプロテクタの電線噛み込み防止構造。
IPC (2件):
H02G 3/04 ,  B60R 16/02 623
FI (2件):
H02G 3/04 J ,  B60R 16/02 623 T
引用特許:
出願人引用 (4件)
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