特許
J-GLOBAL ID:200903001457561085
水性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006742
公開番号(公開出願番号):特開2004-217782
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】耐ブロッキング性、防食性、金属付着性、油面密着性等に優れた塗膜を形成することができる水性樹脂組成物を提供する。【解決手段】多段乳化重合法によって得られる異相構造粒子含有エマルションを含む水性樹脂組成物で、異相構造粒子を構成する各相がエチレン性不飽和単量体の乳化共重合体で形成されており、その少なくとも1相がラクトン変性されたエチレン性不飽和単量体及びアセトアセチル基を有するエチレン性不飽和単量体の少なくとも1種の単量体と、その他の共重合可能なα,β-エチレン性不飽和単量体とを、重合開始剤の存在下で乳化重合させて得られる乳化共重合体で形成されており、異相構造粒子の最外相を形成する乳化共重合体のガラス転移温度が-50〜15°C、異相構造粒子の内部相の少なくとも一相を形成する乳化共重合体のガラス転移温度が30〜150°C、両者のガラス転移温度の差が30〜135°Cである、水性樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
多段乳化重合法によって得られる異相構造粒子含有エマルション(a)を含む水性樹脂組成物であって、
(1)該異相構造粒子を構成する各相がエチレン性不飽和単量体の乳化共重合体で形成されており、その少なくとも1相がラクトン変性されたエチレン性不飽和単量体(b)及びアセトアセチル基を有するエチレン性不飽和単量体(c)の少なくとも1種の単量体と、その他の共重合可能なα,β-エチレン性不飽和単量体(d)とを、重合開始剤(e)の存在下で乳化重合させて得られる乳化共重合体で形成されており、
(2)該異相構造粒子の最外相を形成する乳化共重合体のガラス転移温度が-50〜15°Cであり、
(3)該異相構造粒子の最外相よりも内側にある内部相の少なくとも1相を形成する乳化共重合体のガラス転移温度が30〜150°Cであり、
(4)該異相構造粒子の最外相を形成する乳化共重合体のガラス転移温度と、該内部相の該少なくとも1相を形成する乳化共重合体のガラス転移温度との差が30〜135°Cである、
ことを特徴とする水性樹脂組成物。
IPC (8件):
C08F291/06
, C08F2/22
, C09D5/00
, C09D133/14
, C09D151/00
, C09D157/00
, C09D171/00
, C09D201/00
FI (8件):
C08F291/06
, C08F2/22
, C09D5/00 Z
, C09D133/14
, C09D151/00
, C09D157/00
, C09D171/00
, C09D201/00
Fターム (50件):
4J011AA10
, 4J011KB13
, 4J011KB22
, 4J011KB29
, 4J026AA18
, 4J026AA43
, 4J026AA45
, 4J026AA48
, 4J026AC15
, 4J026BA25
, 4J026BA27
, 4J026BA30
, 4J026BA50
, 4J026DB04
, 4J026DB24
, 4J026FA04
, 4J026GA06
, 4J026GA10
, 4J038CG141
, 4J038CG171
, 4J038CH031
, 4J038DA161
, 4J038DA162
, 4J038DA171
, 4J038DA172
, 4J038DB021
, 4J038DB022
, 4J038DB061
, 4J038DB062
, 4J038DB091
, 4J038DB092
, 4J038DG271
, 4J038DG272
, 4J038DG281
, 4J038DG282
, 4J038GA03
, 4J038GA06
, 4J038GA07
, 4J038GA09
, 4J038GA10
, 4J038GA11
, 4J038GA12
, 4J038KA09
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038MA13
, 4J038NA03
, 4J038NA12
, 4J038NA27
, 4J038PB05
引用特許:
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