特許
J-GLOBAL ID:200903001457596105

熱硬化性シリコーンゴム組成物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028499
公開番号(公開出願番号):特開平11-228835
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 射出成形において低ヒステリシスを示す熱硬化性液状シリコーンゴム組成物の製造法を提供する。【解決手段】 (A) 25°Cにおける粘度が 500〜1,000,000cStであるアルケニル基含有オルガノポリシロキサン 100重量部に、(B) 比表面積が50m2/g以上の沈殿シリカ30〜150 重量部を 100°C以下で均一に混練りした後、(C) (A) と同種のアルケニル基含有オルガノポリシロキサン10〜400 重量部を後添加し、混練した後、(D) 白金または白金系触媒からなる群から選ばれた付加反応触媒を白金原子に換算して 0.1〜100ppmとなる量及び(E) 1分子中に少なくとも2個以上の水素原子を含有するポリオルガノシロキサン(ケイ素原子に直接結合した水素原子数が(A) 、(C) 成分のアルケニル基1個当たり0.5 〜4個となる量)を更に添加し、熱硬化性シリコーンゴム組成物を製造する。
請求項(抜粋):
(A) 25°Cにおける粘度が 500〜1,000,000cStであるアルケニル基含有オルガノポリシロキサン 100重量部に、(B) 比表面積が50m2/g以上の沈殿シリカ30〜150 重量部を 100°C以下で均一に混練りした後、(C) 25°Cにおける粘度が 500〜1,000,000cStであるアルケニル基含有オルガノポリシロキサン10〜400 重量部を後添加し、混練した後、(D) 白金または白金系触媒からなる群から選ばれた付加反応触媒を白金原子に換算して 0.1〜100ppmとなる量及び(E) 1分子中に少なくとも2個以上の水素原子を含有するポリオルガノシロキサン(ケイ素原子に直接結合した水素原子数が(A) 、(C) 成分のアルケニル基1個当たり0.5 〜4個となる量)を更に添加することを特徴とする熱硬化性シリコーンゴム組成物の製造法。
IPC (3件):
C08L 83/05 ,  C08K 3/36 ,  C08L 83/07
FI (3件):
C08L 83/05 ,  C08K 3/36 ,  C08L 83/07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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