特許
J-GLOBAL ID:200903001458523322

FIFOメモリのデータ転送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223177
公開番号(公開出願番号):特開2003-036145
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 同一データが連続して転送される場合において、消費電力の低減とデータ転送の高速化を図る。【解決手段】 エリアAの容量分データが書き込まれると、エリア内データ一致検出部7では、エリアAに書き込まれたデータがすべて同じかどうか判定する。エリアAに書き込まれたデータがすべて同じであると検出された場合は、エリア内データ一致検出部7はエリアレジスタ9のエリアAに対応したビットに「1」をセットし、そうでない場合は「0」をセットする。対象エリア6のデータがすべて同じである場合、FIFOメモリ5は、同一データを有するエリア6の先頭アドレスから1ワードを1回だけ出力し、ATA/ATAPIデータレジスタ2にセットする。そして読み出し側クロックの供給を停止する。
請求項(抜粋):
データをFIFOメモリの複数のエリアに順に格納し、ホストコンピュータからの要求に従い格納されたデータを読み出し、レジスタにセットし、このレジスタを介してホストコンピュータへのデータ転送を行うFIFOメモリのデータ転送制御装置において、FIFOメモリに格納するために転送されたデータが手前のデータと同一かを検出し、さらに一つのエリアに同一データが格納されたかを検出するデータ一致検出手段と、エリア内のデータがすべて同一であると検出された場合、該エリアからレジスタへのデータの出力は1ワード分のみ行い、残りのエリア内のデータ出力動作を停止し、そうでない場合、ホストコンピュータの読み出し要求に従い、エリア内のデータを連続して出力する読み出し制御手段とを備えたことを特徴とするFIFOメモリのデータ転送制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 13/38 310
FI (2件):
G06F 3/06 301 S ,  G06F 13/38 310 B
Fターム (4件):
5B065BA01 ,  5B065CE11 ,  5B065CH01 ,  5B077AA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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