特許
J-GLOBAL ID:200903001463070743

無線交換システムの呼再確立方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332683
公開番号(公開出願番号):特開平5-145481
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 無線による通話中の移動端末が電波状況の悪い地域に進入して電波強度の急激な劣化によるコールドロップが発生しても、電波状況回復時に呼を切断することなしに容易に通話を再開させる。【構成】 コールドロップ発生時に、移動端末21が使用していた通話路33およびチャネル,移動端末ID,無線基地局IDをメモリ43に記憶し、移動端末21の使用していた通話路33およびチャネルを捕捉状態に保つ。そして、コールドロップ後の通話状況回復後に、移動端末加入者の一定の操作により、通話再開指令信号を送出し、これにより無線交換機は上記通話路33およびチャネルを用いて通話を再開する。そのため、簡素化されたリアルタイムな呼再確立が実現できる。
請求項(抜粋):
移動端末との間に通話路およびチャネルを設定して通信を行なう無線交換機を備えた無線交換システムにおいて、電波状況の劣化によるコールドロップ発生時、移動端末の使用していた通話路およびチャネルを記憶するメモリと、該通話路およびチャネルを捕捉状態に保つ保持手段と、電波状況回復時の一定時間内に移動端末加入者が操作を行なうことによって通話を再開する再開指令を送出する再開指令送出手段と、再開指令送出手段からの再開指令があったとき当該通話路およびチャネルを用いて通話を再開する通話再開手段とを備えたことを特徴とする無線交換システムの呼再確立方式。

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