特許
J-GLOBAL ID:200903001465485010
ディジタル形保護継電器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-293948
公開番号(公開出願番号):特開2009-065830
出願日: 2008年11月17日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】遠隔操作手段と可搬形操作手段との切替操作を確実に実行できるようにしたディジタル形保護継電器を提供する。【解決手段】通常の遠隔運用保守時においては、遠隔操作手段用インタフェース3BにLANケーブル7および集線装置4を介して遠隔操作手段5が接続され、この遠隔操作手段5がディジタル形保護継電器本体1内の内部接続線8と接続切替手段11を介して通信ユニット2に接続されることで、遠隔操作手段5によってディジタル形保護継電器本体1の設定および整定を実施している。可搬形操作手段用インタフェース3AにLANケーブル7を介して可搬形操作手段6が接続されたときには、ディジタル形保護継電器本体1内の内部接続線8と接続切替手段11を介して通信ユニット2に接続される経路を、可搬形操作手段6側に切替え、可搬形操作手段6によってディジタル形保護継電器本体1の設定および整定が実施可能となる。【選択図】図1
請求項1:
通信ユニットを本体内に備え、電力系統等の電気量を入力して前記電力系統等の事故を判別するための設定及び整定を汎用のLANに接続された遠隔操作手段にて遠隔操作するディジタル形保護継電器において、
前記ディジタル形保護継電器本体内には、本体とこれに接続する可搬型操作手段または遠隔操作手段との間で情報を授受するための通信ユニットが設けられており、
この通信ユニットは、接続切替手段を介して、本体に設けられた可搬形操作手段用インタフェース及び遠隔操作手段用インタフェースに接続され、
遠隔運用保守時においては、遠隔操作手段用インタフェースに遠隔操作手段が接続され、この遠隔操作手段が前記接続切替手段を介して通信ユニットに接続され、
可搬形操作手段用インタフェースに可搬形操作手段が接続されたときには、前記接続切替手段を介して通信ユニットに接続される経路を、前記接続切替手段により可搬形操作手段側に切替え、可搬形操作手段によってディジタル形保護継電器本体の設定および整定が実施可能であり、
前記ディジタル形保護継電器本体に、前記接続切替手段の切替状態の表示装置を設け、
前記接続切替手段として、可搬型操作手段の接続を検出して切り替え動作を行う電子リレーを使用したことを特徴とするディジタル形保護継電器。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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