特許
J-GLOBAL ID:200903001466655122

流量調節器および液体投与セット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105205
公開番号(公開出願番号):特開2002-291886
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】調節された所定の流量から流量が経時的に変化することを抑制し、流体の高精度な流量制御を行うことができるとともに、流体のフラッシュ操作、フラッシュ後の復帰操作を迅速、簡単かつ容易に行う。【解決手段】流量調節器1Aは、チューブ(軟質部材)2と流路底部材3と作動部材6とを有する。チューブ2内には流路底部材3が配置され、流路底部材3の一側面に、流路底部材3の長手方向に沿って横断面積が徐々に変化する制御溝5が形成されている。作動部材6は、チューブ支持部61と一対の壁部62、63と押圧部64を有する。一対の壁部62、63を接近する方向へ押圧すると押圧部64がチューブ2の圧閉を解除または緩和し、一対の壁部62、63の押圧を解除すると一対の壁部62、63が元の状態に弾性復帰し、チューブ2が再び圧閉される。
請求項(抜粋):
押圧部と、支持部と、弾性変形可能な対向する一対の壁部とを有する筒状の作動部材と、前記押圧部と前記支持部に挟持され、流体の流入口と流出口とを有する筒状体と、前記流体の流路を形成する前記筒状体の内腔の支持部側に密着し、一部が密着固定された硬質材料からなる流路底部材と、から構成された流量調節器であって、前記筒状体または前記流路底部材は、前記筒状体の軸方向に延びる制御溝を有し、前記作動部材は、前記筒状体の外周を軸方向に移動可能に係止され、前記押圧部は、前記筒状体の流路側外周部を押圧可能に設置され、前記一対の壁部を押圧することにより、押圧状態を解除可能とすることを特徴とする流量調節器。
Fターム (9件):
4C066AA07 ,  4C066BB02 ,  4C066CC01 ,  4C066DD01 ,  4C066EE01 ,  4C066FF01 ,  4C066FF04 ,  4C066JJ07 ,  4C066QQ15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 血流量調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-264923   出願人:テルモ株式会社

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