特許
J-GLOBAL ID:200903001470764440

記憶制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011009
公開番号(公開出願番号):特開平6-225092
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 回転型記憶媒体に情報を記憶する種々の記憶装置に対し、分割記憶を行う際の最適な転送単位を自動的に求め、その転送単位で分割記憶を行う記憶制御装置及び方法を提供すること。【構成】 データをバッファメモリに一時的に格納し、このデータを回転型記録媒体を用いた記憶装置に予め設定された転送単位ごとに記憶する記憶制御方法において、種々の記憶装置に対して転送単位を変更しながら一定量のデータに対する処理時間を測定し、処理時間が最小となる転送単位をその記憶装置に対する最適転送単位とし、この最適転送単位で分割記憶を行う。
請求項(抜粋):
データをバッファメモリに一時的に格納し、このデータを回転型記録媒体を用いた記憶装置に記憶する記憶制御装置において、前記記憶装置の種別を示す識別情報を前記記憶装置から読み出す識別情報読み出し手段と、前記記憶装置に転送する単位を設定する転送単位設定手段と、該転送単位設定手段が設定したデータ量に相当するデータが、前記バッファメモリに格納されたことを検出するデータ格納検出手段と、一定量のデータの前記バッファメモリへの格納開始から、前記記憶装置への記憶終了までの時間を計時する計時手段と、前記データ格納検出手段が、前記転送単位設定手段が設定したデータ量に相当するデータの前記バッファメモリへの格納を検出した時点で、その値に相当するデータを前記記憶装置に記憶することにより、データを分割して記憶するように制御する分割記憶制御手段と、前記転送単位設定手段により種々の転送単位を設定し、各々の値に対して、一定量のデータの前記バッファメモリへの格納開始から前記記憶装置への記憶終了までに要する処理時間を前記計時手段により測定し、処理時間が最小となる転送単位を求め、この転送単位をデータを分割して記憶する際の、前記記憶装置への最適転送単位とする最適転送単位測定手段と、前記識別情報読み出し手段で得られた記憶装置の種別を示す識別情報と、前記最適転送単位測定手段で得られた最適転送単位を記憶する最適転送単位記憶手段とを具備したことを特徴とする記憶制御装置。
IPC (3件):
H04N 1/21 ,  G06F 15/64 450 ,  G11B 20/10

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