特許
J-GLOBAL ID:200903001473827001

長下肢装具用ジョイント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048624
公開番号(公開出願番号):特開平11-226070
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 装着者の下肢の振り出し動作を、電動モータによる動力にて補助するようにする。【解決手段】 メインブロック6を基礎にして、当該メインブロック6の、その側面部のところに、メインブロック6に対して相対摺動運動をするキャリア1を設ける。キャリア1と一体となって上記メインブロック6の側面部のところを揺動運動するとともに、長下肢支持部材9の連結に供せられるアーム4を、キャリア1のところに結合させる。キャリア1の下方部に円弧状の形態からなる円弧状ラック2を設ける。この円弧状ラック2と噛み合い係合するピニオンギヤ3を設ける。ピニオンギヤ3に正転あるいは逆転運動を伝達する電動モータ5を設ける。これら電動モータ5及びピニオンギヤ3をブラケット51にて上記メインブロック6の下方部に取付ける。
請求項(抜粋):
左右の長下肢支持部材を連結するとともに、これら左右の長下肢支持部材の作動の基点を形成する長下肢装具用ジョイント装置において、上記左右の長下肢支持部材の作動の基盤となるものであって、その両側面部に円弧状の溝を有するとともに、当該円弧状溝の上下両側に、当該円弧状溝と同心円状に形成されたレール部を有するメインブロックと、当該メインブロックの両側面部のところに、当該メインブロックに対して相対摺動運動が可能なように設けられるものであって、その中央部のところには上記円弧状溝に係合するとともに主に上下方向の荷重を受けるメインローラを有し、更に上記上下のレール部上を転動するものであって主に横方向の荷重を受けるとともに上記メインローラを中心にして、その周りに設けられる複数個のサイドローラを有し、更に当該サイドローラの設けられる位置の下方部のところには上記円弧状溝と同心円状に形成された円弧状ラックを有するキャリアと、当該キャリアに結合されるとともに当該キャリアと一体となって上記メインブロックの両側面部のところを揺動運動し、かつ、上記長下肢支持部材の取付けに供せられるアームと、上記メインブロックの下方部に設けられるものであって、上記左右のキャリアに設けられた円弧状ラックと噛み合うピニオンギヤと、当該ピニオンギヤを駆動する電動モータと、からなることを特徴とする長下肢装具用ジョイント装置。
IPC (2件):
A61H 3/00 ,  A63B 23/04
FI (2件):
A61H 3/00 B ,  A63B 23/04 Z

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