特許
J-GLOBAL ID:200903001474784870

難延焼性ケーブルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017942
公開番号(公開出願番号):特開平9-211279
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 延焼を防止でき、かつケーブルのコストや重量の増大を抑えることのできる難延焼性ケーブルを提供する。【解決手段】 難延焼性光ケーブル1は、光ケーブル本体2のシース層が、ポリエチレンの可燃樹脂材料からなるシース内層3と、可燃ポリエチレンに難燃剤を配合した難燃樹脂材料からなるシース外層4の2層からなる。そして、光ケーブル本体2の全域においてシース内層3の厚さt1とシース外層4の厚さt2の和tが一定になっており、かつシース外層4の厚さt2が零である可燃部分Bが一定の間隔をおいて設けられている。すなわち、難延焼性光ケーブル1は、その光ケーブル本体2の全線において、長さL2の難燃部分Aと長さL1の可燃部分Bが交互に設けられている。光ケーブル本体2に、高価で高密度の難燃剤を配した樹脂を間隔をおいて設けたことにより、ケーブル全体のコストや重量が低減する。
請求項(抜粋):
ケーブル本体がシースにより被覆されているケーブルにおいて、前記シースが、それぞれ可燃性樹脂および難燃性樹脂からなるシース内層およびシース外層の複数層よりなり、さらに、前記ケーブル本体の軸線方向の全域において前記シース内層の厚さと前記シース外層の厚さの和が一定になっておりかつ前記シース外層の厚さが零である可燃部分が間隔をおいて設けられていることを特徴とする難延焼性ケーブル。
IPC (3件):
G02B 6/44 381 ,  G02B 6/44 391 ,  H01B 7/34
FI (3件):
G02B 6/44 381 ,  G02B 6/44 391 ,  H01B 7/34 B

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