特許
J-GLOBAL ID:200903001475380268

画像品質評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314571
公開番号(公開出願番号):特開平6-164907
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 階調再現性とエッジ再現性を同時に評価し、正確な評価結果を得る。【構成】 2値擬似階調画像1及び多値画像2が入力されると、それをバッファ部10で記憶する。2×2画素配列取り出し部20では、バッファ部10の出力に基づき、2値擬似階調画像1を階調とエッジを再現する基本要素に分解する。誤差計算部30は、分解された基本要素に基づき、原画像の階調値と基本要素が再現する階調値間の誤差を求める。評価式算出部40では、前記誤差の相関を求め、その相関を画像品質の評価基準として階調再現性とエッジ再現性を同時に評価する。
請求項(抜粋):
2値擬似階調画像の画像品質を評価する画像品質評価方法において、前記2値擬似階調画像を入力して2×2画素配列からなる任意のユニットi,j(但し、i≠j)を取り出す2×2画素配列取り出し処理と、前記ユニットi,jの4画素の階調値の総和と、前記ユニットi,jの座標が対応する原画像の4画素の階調値の総和との誤差er (i),er (j)を計算する誤差計算処理と、前記誤差er (i),er (j)の相関を計算し、前記ユニットi,jに対して該ユニットiの誤差er (i)の2乗er 2 (i)の期待値が最小化され該誤差er (i)と該ユニットjの誤差er (j)とが無相関ならば画素の配置が最適になるという定理に基づく所定の評価式Vを、算出する評価式算出処理とを、順に実行して前記評価式Vの値が小さい程、前記2値擬似階調画像の品質が高いと判断することを特徴とする画像品質評価方法。
IPC (4件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/68 320 ,  G06F 15/70 320 ,  H04N 1/00

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