特許
J-GLOBAL ID:200903001476669598

スライディングカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211439
公開番号(公開出願番号):特開平8-071155
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 スライド管の操作時に、スライド管の相対回転による筒状のバルーン膜の過度の捩れを防止し、カテーテル管の先端部からバルーン膜を良好に反転させて突出させることができ、しかも、筒状のバルーン膜の反転突出方向の制御性に優れたスライディングカテーテルを提供すること。【構成】 体腔内に挿入されるカテーテル管4と、その内部に軸方向移動に装着されるスライド管6と、これらの先端部に両端部が接合される筒状のバルーン膜8とで形成される内腔部に流体圧力を加えることにより、筒状のバルーン膜8がカテーテル管4の先端内部から反転しながら繰り出されるスライディングカテーテル。カテーテル管4の内周面およびスライド管6の外周面に、カテーテル管4に対するスライド管6の相対回転が制限されるように、凸部20,22,24または凹部26が形成してある。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入されるカテーテル管と、このカテーテル管の内部に軸方向移動自在に装着されるスライド体と、このスライド体の遠位端に第1開口端部が接合され、前記カテーテル管の遠位端に第2開口端部が接合される筒状のバルーン膜とを有し、前記カテーテル管、前記筒状のバルーン膜および前記スライド体で形成される内腔部に圧力流体が封入され、スライド体の外周面に凸部もしくは凹部が形成され、カテーテル管の内周面に、スライド体の周方向の回転可能範囲を限定する凹部もしくは凸部または一定の操作力以下ではスライド体を周方向に回転することができず一定の操作力を超えるとスライド体を周方向に回転することができる凹部もしくは凸部が形成されてなることを特徴とする、スライド体を軸方向に移動することにより、前記筒状バルーン膜が前記カテーテル管の遠位端内部から反転しながら繰り出されるスライディングカテーテル。
FI (2件):
A61M 25/00 410 H ,  A61M 25/00 410 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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