特許
J-GLOBAL ID:200903001480342544

情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298497
公開番号(公開出願番号):特開平7-153191
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 CDプレーヤ等の情報再生装置で、情報列が再生されている場合に、再生位置を早送り又は巻戻しする場合の技術に関し、再生位置の変更時に変更前の情報列と変更後の情報列を滑らかに連続再生可能とすることを目的とする。【構成】 FF/RWスイッチの操作に応じてアクセント位置に同期したフェードアウト開始位置とフェードイン開始位置が設定される。その後、再生位置がフェードアウト開始位置に到達すると、CDからの音楽信号がフェードアウトされると共に、RAMからフェードイン開始位置から始まる音楽信号がフェードインされる。クロスフェード時間の経過後CDからの音楽信号の読み出しが終了し、CD上で、フェードイン開始位置に対応する記録位置から{クロスフェード時間+ディスクアクセス時間}に対応する時間だけ進んだ記録位置がシークされる。この間、RAMからは、音楽信号の読み出しが続行される。ディスクアクセス時間が経過すると、音楽信号の読み出しが、RAMからCDに切り替えられる。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録された記録情報を順次読み出す記録情報読み出し手段と、該記録情報読み出し手段に前記記録情報の読み出しを続行させながら、前記記録情報の読み出し位置の変更を指示する読み出し位置変更指示手段と、前記記録情報読み出し手段により読み出された前記記録情報を予め記憶する記録情報記憶手段と、前記記録情報読み出し手段を介して前記記録情報の再生が続行されている最中に、前記位置変更指示手段による前記記録情報の読み出し位置の変更の指示が行われた後に、前記記録情報の再生位置が前記記録情報に含まれる周期情報に同期した第1の記録位置に到達した時点から、前記記録情報読み出し手段により読み出される記録情報をフェードアウトさせながら出力すると同時に、前記位置変更指示手段により指示された前記記録情報の新たな読み出し位置の近傍の読み出し位置であって前記記録情報に含まれる周期情報に同期した第2の記録位置から、前記記録情報記憶手段に記憶されている前記記録情報をフェードインさせながら所定時間分だけ読み出し、該記録情報を前記フェードアウトさせながら出力する記録情報と混合して出力するクロスフェード出力手段と、前記記録情報読み出し手段により読み出され前記クロスフェード出力手段からフェードアウトさせられながら出力される記録情報の値が0になった後、前記クロスフェード出力手段が前記記録情報記憶手段に記憶されている記録情報の残りの記録情報を出力している期間において、該記録情報に続く記録情報が記録されている読み出し位置を、前記記録媒体上で検索する読み出し位置検索手段と、前記クロスフェード出力手段が前記記録情報の出力を終了した時点で、前記記録情報読み出し手段に、前記読み出し位置検索手段が検索した読み出し位置からの前記記録情報の読み出しを指示する指示手段と、前記クロスフェード出力手段が前記記録情報の出力を行っている期間は該クロスフェード出力手段の出力を選択して出力し、それ以外の期間は前記記録情報読み出し手段の出力を選択して出力する出力切り替え手段と、を有することを特徴とする情報再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/04 101 ,  G11B 27/10

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