特許
J-GLOBAL ID:200903001481501433

マルチプロセッサシステムにおけるデータ一貫性維持制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043924
公開番号(公開出願番号):特開平9-237259
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 マルチプロセッサシステムにおける効率の良いデータ一貫性維持制御方法を提供する。【解決手段】 プロセッサPRiがキャッシュCMi上の共有状態にあるブロックに対して書き込みを行ったときに、その更新をキャッシュCMiだけでなくメモリMMiにも反映し、最新のブロックがメモリMMiにも存在するようにする。これにより、他のプロセッサPRiがキャッシュミスをおこした場合に、メモリMMiから最新のブロックを取り出すことができ、メモリMMiから最新のブロックを唯一保持するキャッシュCMiに対して書き戻し要求を行う必要がなくなる。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサがキャッシュを備えたマルチプロセッサシステムにおけるデータ一貫性維持制御方法において、複数のプロセッサが共有しているブロックに対して1つのプロセッサが書き込みを行う際に、当該書き込みを行ったプロセッサのキャッシュおよびメモリのブロックに対して書き込みを反映し、最新のブロックが前記キャッシュおよびメモリに存在するようにし、他のプロセッサのキャッシュのブロックに関しては無効化を行い、最新のブロックが存在しないようにし、書き込みが行われたキャッシュのブロックの状態を共有状態のままとすることを特徴とするデータ一貫性維持制御方法。
IPC (3件):
G06F 15/163 ,  G06F 12/00 533 ,  G06F 12/08 310
FI (3件):
G06F 15/16 320 M ,  G06F 12/00 533 J ,  G06F 12/08 310 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-172943

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