特許
J-GLOBAL ID:200903001484416984
FM多重放送受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048964
公開番号(公開出願番号):特開平11-234153
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 異なる受信周波数の放送波に含まれるFM多重データを切り替えて受信することができるFM多重放送受信機を提供すること。【解決手段】 FM多重放送受信機1は、FM多重放送を受信してVICSデータあるいはDGPSデータを得るために、フロントエンド12、中間増幅/FM検波回路14、フィルタ回路16、LMSK復調回路18、誤り検出訂正回路22、メモリ23、26、CPU24、選局回路30を備える。CPU24は、DGPSデータの先頭ビットの受信タイミングを保持しており、同期回路20によって同期がとられた後に動作するDARCデコーダ17を用いることなく、DGPSデータの各ビットを直接読み込む。このため、同期回路20は、VICSデータ用に常に同期を確立した状態にあり、受信データを切り替える毎に同期を確立する動作が不要であり、同期検出中に生じるデータの欠落がない。
請求項(抜粋):
受信周波数を切り替えることにより第1および第2の多重化データのそれぞれが含まれる複数のFM多重放送を受信する多重放送受信手段と、前記多重放送受信手段によって受信された前記FM多重放送に含まれる前記第1および第2の多重化データを分離するデータ分離手段と、前記データ分離手段によって分離された前記第1の多重化データに対して、同期を確立した後にデータの取り込みを行う第1のデータ取込手段と、前記データ分離手段によって分離された前記第2の多重化データに対して、既知の受信タイミングで、同期を確立する動作を行わずにデータの取り込みを行う第2のデータ取込手段と、を備えることを特徴とするFM多重放送受信機。
IPC (5件):
H04B 1/16
, G01C 21/00
, G01S 5/14
, G08G 1/09
, H04J 1/00
FI (5件):
H04B 1/16 G
, G01C 21/00 A
, G01S 5/14
, G08G 1/09 G
, H04J 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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FM多重放送受信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-180218
出願人:アルパイン株式会社
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FM多重放送受信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-064473
出願人:三洋電機株式会社, 日本放送協会
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特開昭62-101148
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