特許
J-GLOBAL ID:200903001484806049

除振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281248
公開番号(公開出願番号):特開平7-133845
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 低コストで高信頼性を有すると共に、除振効果を悪化せずに架台上からの入力を早く減衰する。【構成】 脚柱14に容器部24が固定される。容器部24に凹部24Aが形成され、凹部24Aの内壁面に電極板27が嵌め込まれる。天板12に天板側取付け部材30が固定される。天板側取付け部材30に凹部24Aに挿入される絶縁軸部38が形成され、電極板26が絶縁軸部38の外周側に嵌め込まれる。凹部24A内には、電気粘性流体Fが貯留される。電極板26は、電極板26に電圧を印加する電源42に接続され、センサ46と接続される制御回路44に電源42が接続される。従って、センサ46が振動を検出すると、制御回路44が電源42を制御し電極板26への印加電圧を調整して、電気粘性流体Fによる減衰力を高める。
請求項(抜粋):
機器を搭載する架台とこの架台を支持する支持部材との間に介在されてこの架台を弾性変形可能に支持するばね要素と、前記架台と前記支持部材との間に介在される電気粘性流体と、前記電気粘性流体に電圧を印加して前記支持部材に対する前記架台の振動を減衰する可変減衰機構と、前記架台の振動を検出する検出手段と、前記検出手段が一定値以上の振動を検出すると前記可変減衰機構の前記電気粘性流体に対する印加電圧を調整して前記電気粘性流体による減衰力を高める制御手段と、を有することを特徴とする除振装置。
IPC (4件):
F16F 15/04 ,  F16F 9/53 ,  G01D 11/30 ,  G12B 9/08

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