特許

J-GLOBAL ID：200903001484962040

多孔質構造体及びその製造方法

発明者： 向出 大平
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 山下 穣平 ,  志村 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-422958
公開番号（公開出願番号）：特開2004-231639
出願日： 2003年12月19日
公開日（公表日）： 2004年08月19日
要約：

【課題】有機金属錯体によって作製されたマイクロポーラス構造体(有機ゼオライト)の提供。【解決手段】本発明の多孔質構造体は、下記一般式(1)M・L(A,B)3 (1){Mは金属原子を表し、LはA、Bによって構成された配位子を表し、A、Bはそれぞれ無置換あるいは置換基を有してもよい環状基を示す。}で示される有機金属錯体から構成される。好ましくは、その置換基はハロゲン原子、ニトロ基、トリアルキルシリル基、または、炭素原子数1から20の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基である。その錯体の好ましい構造はフェイシャル異性体である。その金属原子としてIrが好ましい。Aとしてフェニル基、Bとしてイソキノリン基が好ましい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

下記一般式(1) M・L(A,B)3 (1) {Mは金属原子を表し、LはA、Bによって構成された配位子を表し、A、Bはそれぞれ無置換または置換基を有してもよい環状基を示す。} で示される有機金属錯体からなる多孔質構造体。

IPC (1件)：

C07F15/00

FI (1件)：

C07F15/00 E

Fターム (4件)：

4H050AA01 ,  4H050AB99 ,  4H050WB14 ,  4H050WB21