特許
J-GLOBAL ID:200903001485999169

建築構造物の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011687
公開番号(公開出願番号):特開平10-205162
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の建築構造物の制振構造においては、ダンパーが設置されることで建築構造物内部の住空間が狭められるだけでなく、このダンパーを隠すためにダンパー設置部分に壁を設ける必要が生じる等、意匠上の制約を課す結果となっていた。【解決手段】外管1の内部に、この外管1との間に間隙Sを設けて内管2が設置されるとともに間隙Sに粘弾性体3が配置されて二重構造の柱が構成され、この柱の同位に接合される複数の梁のうち、梁4a、4bは外管1に接合され、梁4c、4dは外管1に設けられた開口1aに通されて内管2に接合されている制振構造を採用する。
請求項(抜粋):
管状とされた第1の柱体の内部に、該第1の柱体との間に間隙を設けて第2の柱体が設置されるとともに該間隙に粘弾性体が配置されて二重構造の柱とされ、該柱の同位に接合される複数の梁のうち、いずれかの梁は第1の柱体に接合され、その他の梁は第1の柱体に設けられた開口に通されて第2の柱に接合されていることを特徴とする建築構造物の制振構造。

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