特許
J-GLOBAL ID:200903001487348831

ループ材料の迅速製造の方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-509711
公開番号(公開出願番号):特表2001-502928
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】ループ材料のシートを形成するための方法であって、繊維のシート(12)が、ソケット(21)を有する第1の円筒形形成部材(18)と噛み合い支柱(24)を有する第2の円筒形形成部材(19)との間を通り、第1の円筒形形成部材の周囲面に繊維のシートを略適合し、一定の距離だけそれをそこへ保持し、その後、裏地層(16)がそこへ取り付けられる。ソケット(21)内の繊維のシートの弓形部分(14)は次いで裏地層(16)から突出する。形成された繊維のシートは、ソケット(21)の底部に空気通路(22)を通って空気を引くことによって、その距離だけ第1の円筒形形成部材の周囲面に沿って保持される。第1の形成部材(18)は加熱することができ、加熱された空気の源(39)が供給されて、第1の形成部材の冷却を制限することができる。裏地層は、ループ材料のシートを通気性にするために通気性フィルムであってもよい。
請求項(抜粋):
解放可能に係合可能なフック及びループ部分を有する型の締結具用のループ部分を形成するために、片に切断されるループ材料のシートを形成するための方法であって、 繊維の細長いシートを提供するステップと、 該繊維のシートを、該繊維のシートの間隔をおいたアンカー部分から同一の方向に突出する弓形部分を有するよう形成するステップであって、 各々が軸を有する第1及び第2の略円筒形形成部材を提供するステップであって、該第1の形成部材の周囲面は交差する畝の格子面によって規定され、該格子面から窪んだ所定のパターンにソケットを規定する複数の窪んだ表面と、該ソケット内の該窪んだ表面を通る空気通路を規定する表面と、を更に提供し、該第2の形成部材は該所定のパターンに半径方向に突出する複数の支柱を含み、噛み合い関係で該ソケット内に突出する遠位端部を有し、その間に該繊維のシートがあるステップと、 波形部材を軸方向に平行な関係で装着し、いくつかの該支柱がいくつかの該ソケットと噛み合い関係にある装着ステップと、 該形成部材を回転するステップと、 該支柱と該窪んだ表面との噛み合い部分の間に長手方向に該繊維のシートを供給して、該繊維のシートを該第1の形成部材の該周囲に略適合させ、該支柱の遠位端と該ソケットを規定する該窪んだ表面との間の空間に該繊維の該弓形部分を形成し、格子面に沿って該繊維の該アンカー部分を形成する供給ステップと、を含む形成ステップと、該形成された繊維のシートを、該空気通路を通って主に空気を引くことによって、該支柱と該窪んだ表面との該噛み合い部分を通って動いた後、所定の距離だけ該第1の形成部材の該周囲面に沿って保持するステップと、 材料の層を該繊維のシートの該アンカー部分に取り付けて、該アンカー部分に取り付けられた裏地の少なくとも一部を形成し、繊維のシートの弓形部分は該裏地の前面から突出する取付ステップと、 を含むループ材料のシートを形成する方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-018036
  • 特開昭63-203805

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