特許
J-GLOBAL ID:200903001487939295

密封包装袋のピンホール検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 光風
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344298
公開番号(公開出願番号):特開平7-159272
出願日: 1993年12月18日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 検査精度を維持しつつ、検査時間を短縮し得る密封包装袋のピンホール検査装置を提供する。【構成】 検査用チャンバ18内の空間部に複数の隔室24を設け、かつ各隔室24内に収容した密封包装袋25を一度に押圧可能とし、密封包装袋から洩れ出した検査用ガスをまとめてガス検知装置に供給するようにした密封包装袋のピンホール検査装置である。
請求項(抜粋):
検査用ガスを封入した密封包装袋を収容可能とした隔室が複数連設され、かつ隣接する隔室間は移動可能な隔壁部材により仕切られると共に、各隔壁部材間には圧縮ばねを介在させて、端部側の隔壁部材を押圧することによって各隔壁部材間の距離を変えて密封包装袋を押圧するようにした検査用チャンバを有し、かつ密封包装袋から洩れ出した検査用ガスをガス検知装置に供給するようにした密封包装袋のピンホール検査装置であって、前記検査用チャンバは周囲を取り囲む側壁部内側に複数の隔壁部材が摺動可能に嵌合されて複数の隔室が形成されると共に前記側壁部には各隔室内に密封包装袋を出し入れするための蓋が着脱可能もしくは開閉可能に設けられ、さらに一端部側の隔室の端部寄りの壁面は固定可能とされ、かつ各隔壁部材間には圧縮ばねが設けられると共に各隔壁部材間が所定距離以下にならないようにストッパを備えてなり、さらに他端部側の隔壁部材を押圧し圧縮ばねを介して各隔壁部材間の距離を変え得るようにした押圧機構を設け、しかも前記検査用チャンバには、各隔室内に洩れ出した検査用ガスをそれぞれ吸引すると共にまとめてガス検知装置に供給するための吸引配管を設けた密封包装袋のピンホール検査装置。
IPC (3件):
G01M 3/26 ,  G01M 3/20 ,  G01M 3/32

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