特許
J-GLOBAL ID:200903001490420241

腫瘍特異的tNOXアイソフォーム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 行一 ,  野田 雅一 ,  池田 成人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-222774
公開番号(公開出願番号):特開2008-111824
出願日: 2007年08月29日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】腫瘍起源の細胞種及び又は組織の同定を目的とする。【解決手段】すべての腫瘍細胞は、抗癌活性を有するキノン部位阻害剤によって特徴的に阻害される、タンパク質ジスルフィド-チオール交換活性を有する細胞表面ユビキノン(NADH)オキシダーゼタンパク質の独特のファミリー(ECTO-NOXタンパク質)のうちの1種以上のメンバーを発現する。種々の細胞又は組織起源の癌は、種々のtNOX(腫瘍特異的NADHオキシダーゼ(tumor-specific NADH oxidase))癌アイソフォーム又はアイソフォームの組合せを発現し、これらのタンパク質を循環中に放出する。アイソフォームのパターン及び分子量に基づく情報を取得することにより、癌の検出及び起源の診断が可能となる。相対的なtNOX量は、腫瘍の程度に比例しており、治療に対する反応及び疾患進行についての信頼できる尺度を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
生体サンプルにおいてECTO-NOX癌特異的tNOXアイソフォームタンパク質を検出する方法であって、 (a)生体サンプルからECTO-NOX癌特異的tNOXアイソフォームタンパク質を濃縮するステップと、 (b)濃縮されたECTO-NOX癌特異的tNOXタンパク質を等電点によって分離するステップと、 (c)等電点によって分離されたECTO-NOX癌特異的tNOXタンパク質を大きさによって分離するステップと、 (d)分離されたECTO-NOX癌特異的tNOXアイソフォームタンパク質を、細胞表面NADHオキシダーゼと特異的に結合する抗体を用いて検出するステップと を含む方法。
IPC (5件):
G01N 33/574 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/577 ,  G01N 27/447 ,  C12Q 1/02
FI (8件):
G01N33/574 A ,  G01N33/543 545D ,  G01N33/543 545H ,  G01N33/543 545S ,  G01N33/577 B ,  G01N27/26 301A ,  G01N27/26 315H ,  C12Q1/02
Fターム (27件):
4B024AA12 ,  4B024BA45 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR48 ,  4B063QS13 ,  4B063QS16 ,  4B063QS33 ,  4B063QS36 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA41 ,  4H045CA42 ,  4H045DA50 ,  4H045DA76 ,  4H045DA89 ,  4H045EA51 ,  4H045FA74 ,  4H045GA32

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