特許
J-GLOBAL ID:200903001491180570

軟組織の自動化された生検および採取のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524735
公開番号(公開出願番号):特表平9-510638
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】切断に先立って組織をトラップする受入れ口を備えた穿刺針を有する、軟組織の自動化された生検および採取のための方法および装置。モータ駆動によって、上記の組織受入れ口は、装置の長手軸の周囲および該軸に沿った任意の位置の病巣部位へ方向付けされ、位置付けされる。カッターは、受容室の中に侵入し、受入れ口の中へ脱出した組織を切断する。次いで、この切断された組織は、穿刺針の受入れ口を病巣部位から除去することなく該受入れ口から取り出され、こうして、一回の挿入するだけで、任意の数のコアサンプルを正確且つ迅速に取り出すことが可能になる。組織サンプルカセットは、サンプルを保存するための手段、並びにサンプルが得られた位置をコード化およびデコード化するための手段を提供する。併せて、これらの特徴によって、大きな病巣をより正確かつ完全にサンプリングすること、小さな病巣を完全に除去すること、或いは種々の理由にり他の組織を除去することが可能になる。
請求項(抜粋):
順次生検される複数の個別の組織サンプルを取得するための生検装置であって: 回転可能な保持具と; 組織を穿刺するための鋭利な先端部を有する細長い外側穿刺針であって、該外側穿刺針は、前記鋭利な先端部が所定のターゲット位置にある組織塊内の確定された位置に保持されるように、前記保回転可能な保持具に取り付けられており、また該外側穿刺針は、前記鋭利な先端部の基部に位置した側部開口を有し、該開口はこれに隣接した組織塊の一部を受容するためのものである外側穿刺針と; 前記細長い外側穿刺針の中に同軸的かつ摺動可能に配置された細長い内側套管であって、該内側套管は鋭利な先端部を有し、この鋭利な先端部は該套管が前記側部開口を通過して摺動するときに、前記細長い外側穿刺針の側部開口の中に脱出した組織の一部を切断し、これによって切断された組織部分を前記鋭利な先端部に近い内側套管の中に収容する細長い内側套管と; 前記細長い内側套管に連結されており、且つ前記細長い内側套管を前記細長い外側穿刺針内で軸方向に動かすように構成されている内側套管ドライバーと; 複数の組織サンプル容器を有する組織サンプルカートリッジであって、該組織サンプルカートリッジは、前記細長い外側穿刺針の先端に近接して位置し、また前記内側套管ドライバーが前記内側套管を前記外側穿刺針から抜き取るときに、前記細長い内側套管の前記鋭利な先端に近接した中にある切断された組織部分を受け入れるように構成されている組織サンプルカートリッジとを有する生検装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 17/34 310
FI (2件):
A61B 10/00 103 B ,  A61B 17/34 310

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