特許
J-GLOBAL ID:200903001492064531

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089810
公開番号(公開出願番号):特開2006-266483
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 メカニカルトルクリミッタ方式において、ワッシャの座面の摩擦係数が変化するのを抑制し、安定的なトルクリミッタ精度が得られる動力伝達装置を提供する。【解決手段】 動力伝達装置は、ケーシング9に回転可能に装着されるプーリ1と、プーリに凹凸嵌合されるハブ2及びハブと回転軸4との間に介装される動力遮断部材3とより構成されていて、動力遮断部材と回転軸とが螺子嵌合により結合され、ハブのハブ側座面25と回転軸の軸側座面44との間に形成される水分進入経路をラビリンス構造とすることによって、座面への水分の進入を抑制する。ラビリンス構造は、ワッシャ8に鍔部81を形成したり、ハブ側座面にハブ側鍔部26を形成したり、ケーシング9のボス部91の内周面にリング部材92を設ける等により得られる。【選択図】 図1
請求項1:
圧縮機のケーシング(9)に回転可能に装着されるプーリ(1)と、 前記プーリ(1)に凹凸嵌合により結合されるハブ(2)と 前記ハブ(2)と圧縮機の回転軸(4)間に介装され、前記回転軸(4)と前記プーリ(1)間の過大のトルクの伝達を遮断する動力遮断部材(3)と、 を備えている動力伝達装置において、 前記動力遮断部材(3)の内周面と前記回転軸(4)の外周面とが螺子嵌合によって締結されていると共に、前記ハブ(2)のハブ側座面(25)と前記回転軸(4)の軸側座面(44)との間に形成される水分進入経路をラビリンス構造とすることによって、前記座面(25,44)への水分の侵入を抑制することを特徴とする動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 35/10 ,  F16D 9/00
FI (3件):
F16H35/10 D ,  F16H35/10 J ,  F16D9/00 Z
Fターム (6件):
3J062AB12 ,  3J062BA14 ,  3J062BA18 ,  3J062BA19 ,  3J062CF22 ,  3J062CF27
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-003738   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 動力伝達部材の締結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221510   出願人:株式会社豊田自動織機
  • ターボ機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-170494   出願人:ダイキン工業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 動力伝達部材の締結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221510   出願人:株式会社豊田自動織機
  • ターボ機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-170494   出願人:ダイキン工業株式会社
  • ラビリンスシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-026191   出願人:株式会社ジャパンエナジー

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