特許
J-GLOBAL ID:200903001492366805

デジタル移動電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277230
公開番号(公開出願番号):特開平6-132881
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 電波の弱い地域においても不必要に通話が切れたりハンド・オフすることのないデジタル移動電話装置を提供する。【構成】 しきい値判断部15は、電界強度が所定のしきい値以上であるか否かを判断する。カウンタ判断部16は、しきい値判断部15により電界強度がしきい値以上であると判断された回数、すなわちカウンタ14の値が所定値以上であるか否かを判断する。制御部7は、カウンタ判断部16により電界強度がしきい値以上である回数が一定回数以上であると判断されたときに、しきい値以上の電界強度の平均値を演算し、カウンタ判断部16により電界強度がしきい値以上である回数が一定回数未満であると判断されたときに、全ての電界強度の平均値を演算して、演算結果を電界強度の平均値として基地局に報告させる。
請求項(抜粋):
移動機が受信電波の電界強度を所定期間毎に所定回数測定し、その平均値を基地局に報告するセルラー方式のデジタル移動電話装置において、前記移動機に、前記電界強度が所定のしきい値以上であるか否かを判断するしきい値判断手段と、前記しきい値判断手段により電界強度がしきい値以上であると判断された回数が前記所定回数のうち一定回数以上であるか否かを判断する回数判断手段と、前記回数判断手段により電界強度がしきい値以上である回数が一定回数以上であると判断されたときに、しきい値以上の電界強度の平均値を演算する第1の演算手段と、前記回数判断手段により電界強度がしきい値以上である回数が一定回数未満であると判断されたときに、全ての電界強度の平均値を演算する第2の演算手段とを備え、前記第1および第2の演算手段の演算結果を電界強度の平均値として前記基地局に報告する構成としたことを特徴とするデジタル移動電話装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-113504
  • 特開昭63-245142

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