特許
J-GLOBAL ID:200903001492594271

シリンダブロック鋳造用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066437
公開番号(公開出願番号):特開平8-257721
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】キャビテイの内部のガス抜き性が良好で、鋳巣のない成形品が得られ、溶湯の湯回り不良が発生せず、また、溶湯が金型の外部に流出することを防止できるシリンダブロック鋳造用金型装置を提供する。【構成】第1〜第6金型12〜22によってキャビテイ24が画成される。該金型12〜22は成型時にシリンダボア形成部26a〜26dが鉛直方向で且つ直列になるように配置される。キャビテイ24の両側下方から中央付近にかけて長尺な湯口ランナ30a、30bが鉛直方向に延在し、該湯口ランナ30a、30bの長手方向に沿って湯口ゲート32a、32bが画成され、前記キャビテイ24に連通する。第1金型12および第6金型22に複数に分岐してガス抜きランナ36a、36bが画成され、該ガス抜きランナ36a、36bの一端部は、前記キャビテイ24のパーティングライン38上に至ると共に、第2金型14に画成されたガス抜きランナ36c、36d、室40およびバルブ42に連通する。
請求項(抜粋):
エンジンを構成するシリンダブロック鋳造用金型装置において、前記金型装置は、一列乃至複数列のシリンダボア形成部が鉛直方向に配置されたキャビテイを有し、ガス抜き機構が前記キャビテイの上部と下部とに夫々連通していることを特徴とするシリンダブロック鋳造用金型装置。
IPC (4件):
B22D 17/00 ,  B22C 9/06 ,  B22D 17/22 ,  F02F 1/00
FI (4件):
B22D 17/00 C ,  B22C 9/06 P ,  B22D 17/22 G ,  F02F 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-111955
  • 鋳造装置の金型構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-102200   出願人:本田技研工業株式会社

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