特許
J-GLOBAL ID:200903001496194901

電子写真感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309761
公開番号(公開出願番号):特開平7-152167
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 特定な構造のトリスアゾ顔料を電荷発生物質とした、非常に高感度で残留電位の少ない電子写真感光体を得ること。【構成】 トリスアゾ顔料分散液を作製過程において、バインダ樹脂を併用し、分散操作初期における分散媒として脂環式ケトンを用い、かつ、分散操作終了時に用いる希釈溶媒として前記バインダ樹脂が不溶な溶媒を用いた分散液により単層型の感光層または積層型の電荷発生層を作製する。また、トリスのアゾ顔料の分散操作初期における分散媒として脂環式ケトンを用い、かつ、分散操作終了時に用いる希釈溶媒として水が不溶な溶媒を用いた分散液、さらに全アゾ顔料に対し水を0.05〜1重量%含有させて作製した分散液で用いて積層型の電荷発生層を得る。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に単一の感光層からなる単層型または電荷発生層と電荷移動層からなる積層型の電子写真感光体の製造方法において、少なくとも下記一般式(I)で示されるアゾ顔料Aからなる電荷発生剤及びバインダ樹脂Bからなる分散液の作製に際し、分散操作初期における分散媒として脂環式ケトンを用い、かつ、分散工程の終了時の希釈工程で用いる希釈溶媒として該バインダ樹脂を溶解しない溶媒で希釈してなる分散液により、単層型感光体の感光層または積層型感光体の電荷発生層を設けてなることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。【化1】(式中、Cpは異なってもよいカップラ残基を示す。)
IPC (2件):
G03G 5/05 102 ,  G03G 5/06 360

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