特許
J-GLOBAL ID:200903001496797525
EGR装置の診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191940
公開番号(公開出願番号):特開平9-042067
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 EGRバルブの制御排気流量に目標値よりも流量低下が生じたかどうかの判定に誤診が生じないようにする。【解決手段】 EGRバルブ11は吸入負圧に応動してバルブ開度を変化させる。このEGRバルブ11に作用する排圧が一定となるように、排圧に応動して吸入負圧の大気での希釈割合をバルブ31が変化させ、排気管から分岐してEGRバルブ11に流れる排気の流量をコントロールオリフィス5が規制する。この場合に、ソニック条件が成立しない領域のうち高負荷域を第一の領域としてこの第一の領域に運転条件があることが判定手段51により判定されたとき、EGRバルブ11の制御排気流量に目標値よりも流量低下が生じたかどうかを判定手段52が判定し、この判定結果より流量低下が生じた場合に警告手段53が警告する。
請求項(抜粋):
吸入負圧に応動してバルブ開度を変化させるEGRバルブと、このEGRバルブに作用する排圧が一定となるように、排圧に応動して前記吸入負圧の大気での希釈割合を変化させるバルブと、排気管から分岐して前記EGRバルブに流れる排気の流量を規制するコントロールオリフィスとを備えるEGR装置において、ソニック条件が成立しない領域のうち高負荷域を第一の領域としてこの第一の領域に運転条件があるかどうかを判定する手段と、この判定結果より運転条件が第一の領域にある場合に前記EGRバルブの制御排気流量に目標値よりも流量低下が生じたかどうかを判定する手段と、この判定結果より流量低下が生じた場合に警告する手段とを設けたことを特徴とするEGR装置の診断装置。
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