特許
J-GLOBAL ID:200903001498196979

ヒートポンプ式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲村 悦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-328215
公開番号(公開出願番号):特開2007-132628
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】中間インジェクション回路に冷媒を流すか又は流さないかの切り替えの際の大きな圧力及び温度変化を抑え、信頼性や耐久性等の向上が図れるヒートポンプ式給湯機の提供。【解決手段】貯湯運転中に、外気温度検出センサ45による外気温度がマイナス5°Cを下回ったことを検出すると、CPU41はその検出情報を受けて、圧縮機1を運転周波数が100Hz程度から55Hzに落として運転するように制御し、第1電動膨張弁6の開度を100ステップから450ステップの開いた状態となるように、また第2電動膨張弁11の開度をほとんど流れない20ステップの状態となるように制御し、その後電磁開閉弁10を開くように制御し、この電磁開閉弁10が開いてから所定時間後に、第2電動膨張弁11を開くように制御するので、中間インジェクション回路Mにも冷媒が流れ始める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貯湯槽、循環ポンプ及び加熱用熱交換器を温水配管で環状に接続してなる貯湯回路と、 前記貯湯槽内の湯を利用部へ供給する給湯回路と、 2段圧縮式の圧縮機、前記加熱用熱交換器、冷却器、第1電動膨張弁及び蒸発器を冷媒配管で環状に接続してなる冷媒回路と、 前記加熱用熱交換器と前記冷却器との間の冷媒回路から分岐され、その途中に電磁開閉弁、第2電動膨張弁及び前記冷却器を有し、前記加熱用熱交換器から吐出した冷媒の一部を前記圧縮機の低圧側と高圧側との中間に冷媒を戻す中間インジェクション回路とを備えたヒートポンプ式給湯機であって、 外気温度を検出する外気温度検出センサと、 貯湯運転の際に前記外気温度検出センサが所定温度以下又は所定温度を下回ったことを検出したときに前記第2電動膨張弁に冷媒が流れないようにした後に前記電磁開閉弁を開くように制御する制御装置とを設けたことを特徴とするヒートポンプ式給湯機。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F24H 1/00 ,  F25B 1/10
FI (4件):
F25B1/00 311C ,  F24H1/00 611Q ,  F25B1/00 371F ,  F25B1/10 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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