特許
J-GLOBAL ID:200903001498411870

波長変換素子及び波長変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300858
公開番号(公開出願番号):特開2000-131724
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 β-BaB<SB>2 </SB>O<SB>4 </SB>結晶などの点群3mに属する非線形光学結晶を用いてその波長変換効率を高く維持し、複数のβ-BaB<SB>2 </SB>O<SB>4 </SB>結晶等の結晶を利用しても波長変換効率のバラツキを小さくし、結果として装置の安定性を向上させることを可能にする波長変換素子及び波長変換装置を提供すること。【解決手段】 β-BaB<SB>2 </SB>O<SB>4 </SB>結晶などの点群3mに属する非線形光学結晶用いた波長変換素子及び波長変換装置であって、タイプ1の位相整合角が45度以上であり、位相整合する入射角の波動ベクトルが+c軸(c軸の+極性の方向)となす角をθ、その波動ベクトルのab面への射影がa軸からなす角を+c方向から見て反時計回りにφとし、d<SB>22</SB>を非線形光学結晶の2次の非線形光学定数、d<SB>31</SB>をd<SB>22</SB>に対して一定の関係にある2次の非線形光学定数としたとき、おおよそ下記の(1)式及び(2)式|sin(3φ)|=1(1)d<SB>22</SB>・d<SB>31</SB>・tanθ・sin(3φ)<0(2)を満足するように位相整合時のθ及びφが設定されている。
請求項(抜粋):
点群3mに属する非線形光学結晶を用いた波長変換素子であって、タイプ1の位相整合角が45度以上であり、位相整合する入射角の波動ベクトルが+c軸(c軸の+極性の方向)となす角をθ、その波動ベクトルのab面への射影がa軸からなす角を+c方向から見て反時計回りにφとし、d<SB>22</SB>を非線形光学結晶の2次の非線形光学定数、d<SB>31</SB>をd<SB>22</SB>に対して一定の関係にある2次の非線形光学定数としたとき、おおよそ下記の(1)式及び(2)式 |sin(3φ)|=1 (1) d<SB>22</SB>・d<SB>31</SB>・tanθ・sin(3φ)<0 (2)を満足するように位相整合時のθ及びφが設定されていることを特徴とする、波長変換素子。
IPC (4件):
G02F 1/35 505 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/109 ,  H01S 3/16
FI (4件):
G02F 1/35 505 ,  G02F 1/37 Z ,  H01S 3/109 ,  H01S 3/16
Fターム (17件):
2K002AB12 ,  2K002BA03 ,  2K002BA04 ,  2K002CA02 ,  2K002DA01 ,  2K002GA04 ,  2K002HA19 ,  2K002HA20 ,  5F072AB01 ,  5F072AK03 ,  5F072HH05 ,  5F072JJ20 ,  5F072KK12 ,  5F072KK15 ,  5F072KK30 ,  5F072QQ02 ,  5F072RR05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-315087   出願人:株式会社ニコン
  • 非線形光学結晶素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-003280   出願人:ソニー株式会社
引用文献:
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