特許
J-GLOBAL ID:200903001499061651

フライバックトランス製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290601
公開番号(公開出願番号):特開平6-140255
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 電子部品のリード線コイルボビン71のターミナル片の接続固定に電気溶接を採用したフライバックトランス製造装置を提供する。【構成】 電子部品供給機構1によってリード線切断位置に送り込まれた電子部品のリード線をリード線切断機構2によって切断し、電子部品を部品供給テープ62から切り離す。一方、コイルボビン71は、ボビン供給位置決め機構5によって移送され、ターミナル片が溶接位置に位置決めされる。部品供給テープ62から切り離された電子部品は電子部品移送機構3によって溶接位置へ移送され、リード線が前記溶接位置のターミナル片に添設される。そして、電気溶接機構4に設けた一対の電極片42、42によって溶接位置のターミナル片とリード線を両側から挟圧し、両電極片間に通電してターミナル片とリード線を電気溶接する。
請求項(抜粋):
コイルボビン(71)に立設したターミナル片(72)に電子部品(6)のリード線(63)を接続固定するフライバックトランスの製造装置であって、複数の電子部品(6)が一定ピッチで配設された部品供給テープ(62)を、前記一定ピッチで長手方向へ繰り出して、電子部品(6)をリード線切断位置へ順次送り込む電子部品供給機構(1)と、前記リード線切断位置の電子部品(6)をリード線(63)の先端部にて切断して、電子部品(6)を部品供給テープ(62)から切り離すリード線切断機構(2)と、コイルボビン(71)を所定の溶接位置へ向けて供給し、コイルボビン(71)のターミナル片(72)を溶接位置に位置決めするボビン供給位置決め機構(5)と、前記リード線切断機構(2)によって部品供給テープ(62)から切り離された電子部品(6)を溶接位置へ向けて移送し、電子部品(6)のリード線(63)を溶接位置のコイルボビン(71)のターミナル片(72)に添設する電子部品移送機構(3)と、溶接位置に対して接近離間する溶接ヘッド(41)に、溶接位置のコイルボビン(71)のターミナル片(72)と電子部品(6)のリード線(63)とを両側から挟圧すべき一対の電極片(42)(42)を突設してなる電気溶接機構(4)とを具え、一対の電極片(42)(42)間に通電することによって、コイルボビン(71)のターミナル片(72)と電子部品(6)のリード線(63)を電気溶接することを特徴とするフライバックトランス製造装置。
IPC (2件):
H01F 19/04 ,  H04N 3/195
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-190267
  • 特開昭60-028773
  • 特開平3-218100
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