特許
J-GLOBAL ID:200903001503553750

パワーウインドウ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275881
公開番号(公開出願番号):特開平11-117606
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】パワーウインドウ装置の回路が水に濡れてリークした状態のとき、操作手段を操作するとウインドウガラスを下降できるパワーウインドウ装置を提供する。【解決手段】下降スイッチ28,上昇スイッチ29等を含む駆動回路20のa,b点で浸水によってリークしたとき、下降スイッチ28をオン操作する。この操作によって、ドア電子制御装置(ドアECU)12がトランジスタTR4をにオン作動し、トランジスタTR3を導通する。下降スイッチ28のオンにより、リレーコイル23の両端子は、一対のダイオードD1,D2を介して、バッテリ電源Bが印加され、同電位となる。この結果、b点のリークによって、第1リレー回路22のみが作動されて、リレー接点25がオン状態(可動接点25cが電源側固定接点25bに接続された状態)となり、駆動モータMが正回転され、ウインドウガラスが下降する。
請求項(抜粋):
操作手段のウインドウガラスの下降のためのオン操作又はウインドウガラスの上昇のためのオン操作に基づいて、ダウン制御信号又はアップ制御信号を出力する制御手段と、ウインドウガラスを下降又は上昇駆動する駆動源と、前記ダウン制御信号に基づいて、励磁される第1コイルと、前記駆動源に接続され、前記第1コイルの励磁時にオン作動し、前記駆動源を下降作動させる第1リレー接点とを含む第1リレー手段と、前記アップ制御信号に基づいて、励磁される第2コイルと、前記駆動源に接続され、前記第2コイルの励磁時にオン作動し、前記駆動源を上昇作動させる第2リレー接点とを含む第2リレー手段とを備えたパワーウインドウ装置において、前記第2コイルの両端子には、前記操作手段のウインドウガラスの下降のためのオン操作に基づいて同第2コイルの両端子に同電位の電圧を付与する電圧印加手段を設けたことを特徴とするパワーウインドウ装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • パワーウインド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-175926   出願人:アルプス電気株式会社, 富士重工業株式会社
  • 特開昭61-282572
審査官引用 (2件)
  • パワーウインド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-175926   出願人:アルプス電気株式会社, 富士重工業株式会社
  • 特開昭61-282572

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