特許
J-GLOBAL ID:200903001505773650

ABS/EGI協調制御装置の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261139
公開番号(公開出願番号):特開平7-112635
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 信号回線の短絡や断線などの故障を確実に知ることができ、また、アンチロック・ブレーキ・システムが非作動であるにも拘らずアイドルアップ装置が作動して総合的な本来の制動性能が悪化するのを未然に回避する。【構成】 ABSの作動,非作動を信号レベルの高低に応じて制御するABS制御信号を信号回線14を介して出力するABS制御ユニット2と、信号回線14を経由して入力したABS制御信号に基づきABS作動時にはFICDバルブ27を作動させるEGI制御ユニット3とを備え、ABS制御ユニット2が出力するABS制御信号の信号レベルLと、信号回線14,15を経由して上記EGI制御ユニット3に入力されるABS制御信号の信号レベルとを比較するエクスクルーシブ・ノア回路21を設け、エクスクルーシブ・ノア回路21は、比較する信号レベルが不一致のとき、ウォーニングランプ25を点灯し、FICDバルブ27の作動電源を遮断する。
請求項(抜粋):
アンチロック・ブレーキ・システムの作動,非作動を信号レベルの高低に応じて制御するABS制御信号を信号回線を介して出力するABS制御ユニットと、上記信号回線を経由して入力したABS制御信号がアンチロック・ブレーキ・システムを作動させる信号レベルにあるとき、燃料噴射システムのアイドルアップ装置を作動させるEGI制御ユニットとを備え、アンチロック・ブレーキ・システムの作動に連動してアイドルアップ装置を作動させるようにしたABS/EGI協調制御装置において、上記ABS制御ユニットが出力するABS制御信号の信号レベルと、信号回線を経由して上記EGI制御ユニットに入力されるABS制御信号の信号レベルとを比較するモニタ回路を設け、上記モニタ回路は、比較する信号レベルが不一致のとき、警報を発するように回路構成したことを特徴とするABS/EGI協調制御装置の監視装置。
IPC (4件):
B60K 41/20 ,  B60R 16/02 ,  B60T 8/88 ,  F02D 29/02 341
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-210138

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