特許
J-GLOBAL ID:200903001506497894
精密圧延方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159629
公開番号(公開出願番号):特開2004-358515
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】簡単な構成の2方ロール方式の圧延機を用いて、被圧延材料の最終断面寸法における±0.05mm未満の寸法公差を実現する。【解決手段】後段圧延機20の圧延速度を前段圧延機18の圧延速度より高速にして、両圧延機18,20間の被圧延材料10にテンションが付与されるようにする。そして、前段圧延機18により、被圧延材料10を、減面率が16%以上で、かつその直径の寸法公差が±0.1mmとなるよう圧延する。次いで、後段圧延機20により被圧延材料10を、減面率が10%以下の低減面率圧延(スキンパス圧延)を行なう。これにより、最終断面寸法における寸法公差が±0.05mm未満の製品が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2方ロール方式の第1および第2スタンド(26,28)を備えた前段圧延機(18)と、2方ロール方式の第3および第4スタンド(30,32)を備えた後段圧延機(20)とに被圧延材料(10)を連続的に通過することで所要の圧延を施すに際し、
前記後段圧延機(20)の圧延速度を前段圧延機(18)の圧延速度より高速にして、両圧延機(18,20)間の被圧延材料(10)にテンションを付与するよう設定したもとで、
前記前段圧延機(18)により、減面率が16%以上で、寸法公差が±0.1mmとなる圧延を被圧延材料(10)に施し、
次いで、前記後段圧延機(20)により、減面率が10%以下の低減面率圧延を前記被圧延材料(10)に施す
ことを特徴とする精密圧延方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4E002AC12
, 4E002AC14
, 4E002BC02
, 4E002BC03
, 4E002BC05
, 4E002CA19
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