特許
J-GLOBAL ID:200903001507279181

ニッケル-金属水素化物電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317799
公開番号(公開出願番号):特開平10-162863
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】この発明は、充電の終了時期を明確に検知し得るようにして、長寿命化の促進を図り得るようにすることにある。【解決手段】電池ケース1の内壁に触媒層10を発電素子2に対応して設けると共に、電池ケース1の外壁にサーミスタ11を触媒層10に対応して設け、過充電や充電末期等において、ニッケル極から酸素ガスが発生すると、酸素ガスが水素と反応し発熱反応を起こすことを利用して、発熱反応による温度上昇を電池ケース1内の触媒層10及びサーミスタ11で検出し、その検出温度に基づいて充電動作の終了またはほぼ終了した状態であることを検出するように構成したものである。
請求項(抜粋):
ニッケル極と金属水素化物電極を電解液の含浸されたセパレータを介して組み合わせた発電素子を電池ケースに収納してなるニッケル-金属水素化物電池において、前記電池ケースの内壁に前記発電素子に対応して設けられる酸素・水素反応用触媒層と、前記電池ケースの外壁に前記触媒層に対向して設けられる温度検出センサとを具備したことを特徴とするニッケル-金属水素化物電池。
IPC (4件):
H01M 10/44 101 ,  H01M 10/30 ,  H01M 10/34 ,  H01M 10/48 301
FI (4件):
H01M 10/44 101 ,  H01M 10/30 Z ,  H01M 10/34 ,  H01M 10/48 301

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