特許
J-GLOBAL ID:200903001508170833

樹脂積層体およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074564
公開番号(公開出願番号):特開平9-262948
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の樹脂積層体は、外層と1または2以上の中間層を含む中間層部と内層とからなり、外層がフ ゚ロヒ ゚レン単独重合体またはフ ゚ロヒ ゚レン・α-オレフィンランタ ゙ム共重合体で形成されており、中間層部を構成する少なくとも1つの中間層が、エラストマー、ホ ゚リエチレンおよびホ ゚リフ ゚ロヒ ゚レンから選ばれた1種類の素材、または2種類以上の素材を含有している組成物で形成されてなり、内層がフ ゚ロヒ ゚レン・α-オレフィンランタ ゙ム共重合体またはホ ゚リエチレンで形成されてなり、かつ、樹脂積層体はレトルト滅菌処理後のヘイス ゙が30%以下であり、変形開始温度が121°Cを超える温度であることを特徴としている。本発明の容器は、上記のような樹脂積層体を構成素材としていることを特徴としている。【効果】上記樹脂積層体および容器は、耐熱性、透明性、柔軟性、低温衝撃強度等の機械的強度特性および衛生性に優れている。
請求項(抜粋):
外層[I]と1または2以上の中間層を含む中間層部[II]と内層[III] とからなる樹脂積層体であって、外層[I]が、プロピレン単独重合体(a)、または50モル%以上のプロピレンとエチレンもしくは炭素原子数4〜8のα- オレフィンとからなるプロピレン・α- オレフィンランダム共重合体(b)で形成されており、中間層部[II]を構成する少なくとも1つの中間層[II-1]が、エラストマー(c)、ポリエチレン(d)およびポリプロピレン(e)から選ばれた1種類の素材、または2種類以上の素材を含有している組成物で形成されてなり、内層[III] が、50モル%以上のプロピレンとエチレンもしくは炭素原子数4〜8のα- オレフィンとからなるプロピレン・α- オレフィンランダム共重合体(f)、またはポリエチレン(g)で形成されてなり、かつ、樹脂積層体は、(i)レトルト滅菌処理後のヘイズが30%以下であり、(ii)変形開始温度[Td(°C)]が121°Cを超える温度であることを特徴とする樹脂積層体。
IPC (5件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 25/08 ,  B65D 65/40 ,  B65D 81/34
FI (5件):
B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 25/08 ,  B65D 65/40 A ,  B65D 81/34 V
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 多層フィルム及び容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-325831   出願人:株式会社大塚製薬工場
  • 特開平4-266759
  • 特開平4-266759
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