特許
J-GLOBAL ID:200903001508355280
回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203961
公開番号(公開出願番号):特開平8-067235
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 軸方向に亙る寸法を小さくして小型軽量化を図る。【構成】 内輪4を押圧する為のナット6aの周囲にトーンホイール12aの小径部22を配置する。カバー13aを介して外輪7に支持したセンサ14aの検出部を、上記小径部22の外周面に対向させる。上記ナット6aに形成した小径部26にシールリング8aを外嵌し、このシールリング8aを構成するシールリップ29、29の先端縁を、上記カバー13aに摺接させる。
請求項(抜粋):
円筒状に形成されて車輪と共に回転するハブと、このハブの中間部外周面に外嵌された少なくとも1個の内輪と、少なくともこの内輪の外周面に形成された内輪軌道と、上記ハブの外周面外端寄り部分に形成された車輪固定用のフランジと、上記ハブの外周面内端部に形成された雄ねじ部と、この雄ねじ部に螺合して上記内輪の内端面を押圧するナットと、上記ハブの内周面に形成された雌スプライン溝と、上記ハブの中間部周囲に、このハブと同心に配置された外輪と、この外輪の内周面に設けられた外輪軌道と、この外輪軌道と上記内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記外輪を懸架装置に支持する為、この外輪の外周面に設けられた取付部と、環状に形成されて上記外輪の内端開口部に嵌合固定されたカバーと、このカバーに支持されたセンサと、円周方向に亙る磁気特性が交互に且つ等間隔に変化する被検出部を有し、上記ハブの内端部でこのセンサの検出部と対向する部分に固定されたトーンホイールとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記トーンホイールは円筒状に形成されて、その基端部を上記内輪の内端部に外嵌固定され、その被検出部を上記ナットの周囲に配置しており、上記センサの検出部はこの被検出部の外周面に対向しており、上記ナットの内端部にはシールリングが外嵌固定されており、このシールリングを構成する弾性材製のシールリップの先端縁が上記カバーに摺接している事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (2件):
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